今日はメーデーですね! 労働者の祭典と言われてる日です。
もともとメーデーって何なんだろうって色々調べてて、ふと気づいた。
これって労働者の団結、つまり労働組合の祭典なんだってことに。
で、労働組合ってだいぶ忘れ去られてるけど・・
元々は色々過激な事をやってきた歴史があって。
しかも世界的に「労働者の団結を!」とか言っちゃうと、
これってどうかすれば社会主義・共産主義に繋がっちゃうんだよね。
情報化社会の進展で、かつてのように「設備や農地を持つ資産家」と
「そのもとで働く労働者」っていう観点では無くなってきている。
僕らはとくに、国の法律上は会社と労働契約を結んだ労働者だけど、
かつて権利獲得のために労働組合を組織し、資産家と戦った労働者とは
背景も考え方も明らかに違ってる。
労働法制が色々と問題になるし、労働者保護が叫ばれてるけど、
現行の労働法制がそもそも、現代社会に合ってない、現代社会を想定してない
そういう側面が強いのかな、と思います。
労働者の権利が叫ばれてるけど、それってそもそも何なの? と。
そもそも労働者って何なの? と。
この労働者の日に、改めて労働者とは何か、働くとは何か、
考えてみるのも有意義ではないかな、と思いました。