本日、12月27日(金)。
令和元年の仕事納めを迎えました。
今年1年の振り返りみたいなのは、大晦日に書くとして。
今日書きたいのは、「年末年始感の無さ」についてです。
子供の頃、お正月と言えば、楽しみなものでしたし、子供心に特別な期間だと感じていました。
それがここ数年、全く感じられないなぁ、と思ってたんですが、ふと、原因に思い当たりました。
これ、おそらく理由は「非日常感の無さ」です。
子供の頃は言うに及ばず。社会人になってからもずっと、それこそ平成29年にUターンするまで、年末年始は「室蘭で過ごす期間」という意味で非日常でした。
仕事納めで、仕事に一区切りつけて。しばし日常から解き放たれて。
そして、室蘭に帰る。普段長くても3日くらいしかいない室蘭に、ちょっと長く滞在できる。それが非日常で。その日常と非日常の境目にあるのが「仕事納め」だったんですよね。
前の仕事の時は、12月に入ると週2-3回ペースで忘年会をこなす感じでしたが、室蘭に帰ってきてそれが無いのも一つ。
年末年始は確かに長い休みなんですが、ぶっちゃけ、それだけなんですよね。いつもどおりの日常が続くだけ。
まして独り者です。家族と過ごす時間があるわけでもありません。子供と遊ぶ時間があるわけでもありません。まぁ、9日間も「引き篭もれる」というのは、とても幸せな期間ですけどね。
これはこれで良いにしても、1年間を終えて、次の年を迎える、ちょっとした今だけの特別感は、なにか持った方がいいのかもなぁ、と改めて感じたこのごろでした。