(白鳥大橋陣屋側主塔・塔頂部より。インフラツーリズムに向けた視察において撮影)
皆様新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
毎年恒例ではありますが、年初にあたり、今年1年の抱負というか、目標のようなものを書きとどめておきたいと思います。お時間がありましたらお付き合い下さい。
1.身体のメンテナンス
昨日も書きましたが、昨年の検診でいくつか指摘事項があるのと、個人的に気になるところがあるので、それをきっちりメンテすることが前半の目標になるかと思います。それこそ10年に一度のメンテナンスだと思いますので、40代を無事駆け抜けられるように、ちゃんと手入れできるところは手入れしたいですね。
でも、一方で僕ももう40歳。若い頃のような万全な状態を維持するのは、そもそも無理と自覚して、歳相応の状態を維持できればOKという、現実を受け入れる考え方も必要だろうとも思っています。「中年が中年太りして何が悪い」くらいに開き直ってもいいかな、と。(笑)
2. 本厄の乗り切りと、厄明け後に向けた準備
今年は僕にとって、数え42歳の大厄になります。古来から、下手すりゃ命を落とすと言われている歳です。
そんなもん迷信だと笑う人たちも多くいますけど、僕は「本当に事実無根なら、この国の2000年の歴史の中でとっくに無くなっているはず」と考えます。逆説的に言えば、ある一定以上の説得力を持つ程度には、統計的に多くの人がこの歳に厄に見舞われているということです。気をつけるに越したことはない、と思います。
ちょっと脱線しますけど、僕は「人智を超えたものは(それを神と呼ぶか否かは別としても)存在する」という立場でいます。基本的に人類の科学とは、「観測可能、かつ、観測によって立証可能なこと」の積み重ねです。「観測可能」ということは、究極的には「人間の五感」という貧弱この上ないセンサーで感知可能、という意味となります。もちろん、そのセンサーを補完するしくみを人間は多く生み出していますが、果たして、最終的な観測を行う「人間の五感」がそこまで信用に値するかと言うと、僕はそうは思いません。「この世界のすべての事象は人間によって観測・証明可能」と考えるよりも、「人間には感じ取れない現象というのは存在する」と考えるほうが合理的だと僕は考えます。そして、その「人間に観測できない事象」を知る上で、人類が数千年の歴史の中で積み重ねてきた経験則としての「言い伝え」や「宗教の教え」「伝説」などは、一定の統計学的な価値が存在すると思うのです。
今年1年はできるだけ大きく環境を変化させることや、大きな挑戦はしないように心がけたいと思っています。とは言っても、ただ黙って立ち止まっている訳にもいきませんから、来年以降に再始動する際、スムーズに動き出せる準備は着々と進めたいと思います。
今年、40歳の誕生日を迎えて、この先10年間のおおまかな行動指針と方向性を決めてます。このまちに僕が帰って来た意味。僕がこのまちのためにできること、しっかりと見据えながら準備を進めたいと思います。
3. 一人旅をすること
昨年、この目標を立てたのですが、コロナ禍で流れてしまいました。なので、今年こそは何度か一人旅、してみたいなと思ってます。
昨年も書きましたが、室蘭にUターンして今年の5月で丸4年になります。あんなに素晴らしいと思っていた室蘭のまちが、当たり前に感じられるようになってきています。例えば、Uターン当初、「毎朝晩、この美しい白鳥大橋を渡って通勤できるなんて、なんて幸せなんだろう」と感激したものですが、最近は白鳥大橋に全く感動しなくなっている自分がいる。
他にもいろんなことが「日常」に埋没してきているので、一度、外から室蘭を見直してみる、ということが必要だと痛感しています。行き先は、昨年「道東」を挙げてましたが、他にも仕事でしか行ったことのない岩手県宮古市とその周辺をプライベートでじっくり回ってみたいな、とも思ってます。このあたりは是非、今年実現したいですね。
ほぼ昨年の焼き直しのような感じになってしまいましたが、本当に昨年はコロナ禍でぽっかり1年失った感じなので、仕切り直して今年1年、じっくり腰を据えて取り組んで行きたいです。特に本厄、浮ついた気持ちでは足をすくわれますので、じっくり重心を低く持って、粘り強く取り組んで行きたいと思います。
引き続き皆様のご指導・ご支援のほど、よろしくお願いいたします。