当ブログをご覧の皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年も皆様にとって、素晴らしい一年となることをお祈りしております。
例年であれば、大晦日に「その一年の振り返り」、元日に「新年の目標」を書いてきた当ブログですが、今回はまとめて行きたいと思います。
大山鳴動して鼠一匹? だった2023年
さて。人生最大の大厄を乗り越えた初年度の2023年。大きく自分のあり方を変えようと意気込んだスタートだったんです。でも、フタを開ければ、小幅な再構築に終わったというのが終わってみての感想ですね。
それでも、今できることを最大化するための再構築は少しだけ進めていて、その一つが7月に設立した任意団体「室蘭てつのまち振興会」です。
これまで、本業と、本業で「副業が禁止されていること」を理由に自分に制限をかけてきた部分が多かったんですが、それをやれるための立場を自分で一つ作った、ということですね。
このおかげで、物品の販売や、有料での講座実施など、これまで出来なかった分野に活動の幅を広げることができます。
週末起業ではないけど、それに近い形で、少しずつでも活動の中から活動資金を作っていく形を整えて行けたらいいですね。
郷土史研究の分野では、念願だった小樽市総合博物館に行ってきました。
小樽運河のところにある「運河館」は行ったことがあったんですが、手宮の博物館に行ったのは初めてで、「石炭積出港」としての小樽港と室蘭港の繋がりを改めて感じることができました。
三笠市の鉄道博物館には2022年に行ってますので、これで炭鉄港の鉄道関係の博物館は一通り訪ねたことになります。今後さらに深めて行きたいですね。
自分の健康管理に関しては、本当に「やるやる詐欺」のまま来てしまってます。
「脳ドック」と「胃カメラ」は、本当に近いうちにやっておきたいのですが、なかなか時間作れませんでしたね。
できることから形に。2024年
新年の目標ですが、まずは懸案だった市民向け室蘭基礎講座の開催を早い段階で実現したいですね。
合わせて、冊子の制作・発刊もしたいし、街歩きツアーもやりたい。そのあたりを「室蘭てつのまち振興会」の事業として進めていきたいと思います。
旧絵鞆小の公開が今年も3月から再開します。3年目の今年も、しっかりと運営して信用を積み重ねて行きたい。
事務局を務めているMuroran Art Projectも2024年のプロジェクトが動き出しますので、そちらもしっかり事務方支えて行きたいと思っています。
箏・三味線等の演奏活動については、取り急ぎ4月20日に東京国際フォーラムで行われる全国演奏会に向けて、しっかりと仕上げていくのがまず一つ。それが終わったら、秋の文化祭に向けてになっていきますね。
本業に関しては、ちょっと手間かかりすぎてる部分が多いので、効率化できるところは効率化して、より短い時間で正確に業務を回していけるように工夫して行きたいと思います。
もう一つ、書いておきたいことがあります。
室蘭市文化センター大ホールのことです。
存廃については、すでに「現時点での」一定の結論は出てますので、そこには今は言及しません。
でも、「今のまま終わらせていいのか?」と思っています。「今のまま終わらせてしまったら、その先の未来の、室蘭の文化はどうなるんだ?」と危機感を感じています。
そこを見据えて、当面令和8年度末の閉館までの間、「もう一度、文化センター大ホールを目一杯活用する」「大ホールで、もう一度多くの市民に「生の体験」をしてもらう」ためには、自分に何ができるのか? を考えてみたいと思います。
存廃の話にしても、まず市民が文化センターで楽しい体験をしてないと、これ以上進みようがないと思うのです。
このあたりについては、引き続き発信していきたいと思いますので、今後もお付き合い頂けたらと思います。
そんなこんなで始まりました2024年。今年もいろんな方たちに相談しながら、ご助言頂きながら、自分にできることを一つずつやっていきたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします!