令和3年 大晦日

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大晦日のひととき、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年一年、公私ともにたくさんの皆様にお世話になりました。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

何でもコロナ禍を言い訳にしてはいけないのですが、それでも昨年に引き続き、今年もコロナ禍で、「いつもやっていること」が出来ず、「いつもと違うこと」が山ほど降ってくる一年でした。
目の前に降ってくるあれこれを必死にこなしているうちに、あっという間に大晦日。ほんと、今年一年はとても早く、「一体何をやってたんだろう?」と不思議に思うくらいです。

このまま流すと、なんだかよくわからない2021年のまま忘れ去ってしまいそうなので、今年も年初に立てた3つの目標に沿って振り返ってみたいと思います。

1.身体のメンテナンス

 昨年40歳を過ぎた上、今年は数え42歳の大厄だったのもあり、今年は「身体のメンテナンス」を第一の目標に掲げていました。内容としては、まず無理・無茶をしない、というのが一つ。検診で指摘されているところは医者にかかる、というのが一つです。
 体重維持については、10月頃から本格的に食生活の見直しを始め、ピーク時-3キロくらいで維持してます。というか、これ以上減らない感じになってます。(^^; 世の中の人に比べて、そんなにたくさん食べてるつもりも無いんですけど、かなり体重も腹囲もBMIもやばい数値になってます。
 何がやばいって、それに伴って肝臓の数値も悪くなってきていること。お酒はコロナ禍で全然飲めてないので、これはもう純粋に肥満による肝機能の低下としか思えません。
 なので、普段はできるだけ脂質の多いもの(揚げ物や動物性油脂の多い肉など)を避け、夜の糖質を減らしてタンパク質を増やしてます。とは言え、そればかりだと嫌になるので、週1回揚げ物解禁日を設けて、メリハリつけて取り組んでます。(不定期金曜日はカレーの日、もその一環です。)
 引き続き、急に変えるのはしんどいので、じっくり、じわっと改善していきたいと思います。

 医者にかかる、については眼科は行きましたが、「なんでもないよ」とのこと。で、ほかは今年の検診の結果見て医者に行こうと覚悟してたのに、要再検査の項目が消えるという謎の現象が発生。とくに、あれだけ「胃ポリープ(多発)」とか書かれてたのが、今年いきなり「正常」なのでびっくりしました。腎臓の石灰化疑いというのも去年書かれてたんですが、これも今年は消えてました。なので、先述のとおり食生活を気をつけながら、様子を見たいと思います。

 まぁ、でも脳血管系の検査はやらないとまずいので、年明け早々に、春になって忙しくなる前に行ってこようと思います。
 実はうちの死んだ母がクモ膜下出血になったのが40歳の時なので。前後して念の為検査した伯母に脳静脈瘤が見つかって手術したのが伯母が42歳の時。そして、うちの母方の大叔母がクモ膜下出血で死んでる、ということで、僕は間違いなくリスクの高い血筋なので、前回30歳の時に脳ドック受けましたけど、10年経ってるのでぼちぼち行こうと思います。

2.本厄の乗り切りと、厄明け後に向けた準備

 今年は僕にとって、数え42歳の大厄でした。古来から、下手すりゃ命を落とすと言われている歳です。
 実際、実感として前厄だった昨年あたりから、急にいろんな物事がスムーズに行かなくなり、最終的には思い通りになるんだけど、そのために紆余曲折を繰り返して、一昨年までの3-4倍の時間と労力がかかるようになっていると感じてます。仕事も、ブライベートでやっているいろんな事もです。そもそもコロナ禍は僕の・・・というか、昭和55年生まれ組の厄年のせいではないと思うんですが、まぁそういう時期なんだなぁと強く感じる時期でした。
 なので、無理を通そうとせず、できるだけ柔軟に対処するように心がけたのと、できるだけ我を張らず、謙虚に周りの助言を受け入れるようにしたこと、どうしても思い通りに行かないことは無理に今やらず、先送りにすることでなんとか大きなトラブルも無く過ごして来れたかなと感じます。
 もちろん、神仏(主に神様)にも存分におすがりしましたよ。人生でこの厄年以外に、いつ神仏を頼るのか、ってほどのタイミングですからね。年明けてすぐの厄除け祈願はもちろん、仕事やプライベートで何か事を成す前後には必ず神社に行って、見守りをお願いしていました。
 この厄年というタイミングは、「自分だけの力で生きているわけではない。」「自分だけでやれることなど僅か」ということを新たにする機会なのだなと改めて感じます。周りの方たちに助けて頂いたり、目に見えない部分で神様に守って頂いたりして、初めて自分という人間が人生を送ることができる。生きているのではなく、生かされているということを改めて感じた一年でした。
 今後に向けた準備については、少しずつ形にして、何人かの信頼できる方には相談をし始めています。どういう形で動くことが、この街にとって、僕という人間を最大限に役立てることができるのか。来年1年は後厄なので、じっくり考えつつ準備を加速させて行きたいと考えてます。

3. 一人旅をすること

 今年は、久しぶりに一人旅をすることができました。
 行き先は道東。2004年から2006年にかけて過ごした思い出の土地です。住んでいた帯広も、仕事で何度も訪れた釧路も、その先の根室も、とても懐かしく、また今の僕の目からはまた違った見方が出来て興味深い旅でした。
 宮古にも行きたかったんですが、こちらはなかなか機会がなく、まごまごしてるうちに航路休止という話が出てきてしまいました。1月中に行く機会があれば・・とも思いますが、たぶん無理だろうなぁ。。とっても癪だけど、苫八航路で行くことを検討するしかないかもしれないです。

まとめ

 なんだか知らないうちに通り過ぎていた。

 これが、2021年という年に対する僕の偽らざる感想です。
 これって、「何事もなく過ごすことができた」ということの裏返しでもありますから、何度も言いますが、人生最大の厄年を、こうしてのほほんと、緊張感も無く、「気づいたら終わってた」などと感想を言えるのは、とても幸せなことなのだと改めて感じます。
 来年は後厄ですが、それは「厄を終えた後=人生の第二ステージ」に向けた最終準備の年とも言えますから、しっかり体調を整えつつ、必要なスキルや知識の準備を行い、第二ステージに向けて準備を加速していきたいものです。
 奇しくも来年は、僕たちの室蘭市が開港150年・市制施行100年の大きな節目を迎えます。鉄道開通と石炭積み出し。そこから始まった鉄鋼業と製鉄業。その枠組みが固まった先に、大正11年の市制施行があるのだと考えると、それから100年が過ぎたこれからは、室蘭市にとっても第二ステージの始まりなのかもしれません。
 室蘭市が100年後、無事室蘭市のままで「開港250年・市制施行200年」をお祝いできるための礎として、しっかりとこのまちを支えて行ける市民でありたい。そういう市民が一人でも増えるためのお手伝いをしたいと思います。

 例によって、来年の目標や豊富は明日書きますね。
 長文にも関わらず、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
 皆様、よいお年をお迎えください!

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