先日、今年の誕生日を迎えまして、満45歳になりました。
四捨五入したら50歳。いわゆる「アラフィフ」世代へ突入です。
字面だけを見ると、自虐的に見えるかもしれないんですが、本人としてはアラフィフにそこまでネガティブなイメージは無かったりします。お陰様で、50代で僕ら以上に目一杯輝いて行きてる方たちが身の回りにもたくさんいますので、たぶん50代にそこまでマイナスイメージ無いんだと思うんですよね。むしろ、「僕もあの世代のステージに上がれるんだな。」というワクワク感すらあります。
10年前、35歳になった時には、その先の人生の見通しも無く、30過ぎた頃に定めてた「40歳までに室蘭に帰る」という目標達成も見えず、ただただ強制的にステージが1つ上がることがあまり嬉しくありませんでしたが、今回は室蘭に帰ってきて8年。母の死んだ年齢49歳まであと4年。65歳定年として仕事人人生残り20年。いろんな意味で折り返し地点を迎えてます。あとは好きに生きていい。そう思える感じです。
生涯独身となる予定の僕は、次の世代を育てるお金も必要無いですし、次の世代に残す財産も必要ありません。そして、自分のために使うお金にも、あまり興味はないです。
となれば、時間とお金の使い方が変わってきます。他の所帯持ちの人たちみたいに、長時間しんどい思いをして働き続ける必要もない。どうせ働くなら、自分の信じることのため、自分の目指すもののために働くことだって許される。だって、最終的に言えば自分ひとりが食えればそれでいいし、食えなくなったって、それはそれで誰も困らないからです。
そう考えたときに、この先の僕はどこまでも自由だ、とすら感じてます。
これまでは、なんとなく社会常識とかにとらわれて、世間並みの生き方をしなきゃと思ってきたけど、自分の人生がこうも「世間並み」からズレてしまったら、もう意味なんてありません。
古い価値観を脱ぎ捨てて、どう働くのが、どう動くのが、ふるさと室蘭と、これまで御縁を頂いた方たち皆様のためになるのかだけを考えて、進んでいけるようにマインドセットを変えていけたらと思っています。そんな第一歩として、アラフィフ1年目、いろいろ挑戦して行きたいです。