今年もあと僅かとなりました。大晦日のひととき、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年も公私ともに、お世話になった多くの皆様に深く御礼申し上げるとともに、ご迷惑をおかけしてしまった皆様には深くお詫び申し上げます。
年々、「年末感ねーなぁ」との思いが強まってますが、「一年を振り返って」「次の一年の計を立てる」、というのまでやめてしまうと、ますますメリハリがなくなってしまいますので、今年も例年どおり、年初に立てた目標に沿って一年を振り返ってみたいと思います。
1.断捨離
公私とも、関わっている「コト」に関して断捨離をすすめる、というのが今年の1つ目の目標だったんですが、これは結構大失敗だったというか・・・ 改めて断捨離の必要性を再認識したところです。
2年間のコロナ禍の間、「今コロナでいろいろ止まってるから・・・」と増やしたあれこれと、3年ぶりのあれこれが、あちこちでハレーション起こしまして、夏場はかなりしんどい思いをしました。7月頃から10月頃まで、完全オフの日は1−2日しか無かったんじゃないかなぁ。ちょっとキャパオーバーでした。おかげで、いくつもの団体への関わりが半端になってしまい、ご迷惑をおかけしてしまった部分も多く、反省しなければならない点がたくさんです。
一方で、たくさんの皆様と、「保存と活用」を約束していた旧絵鞆小学校円形校舎2棟について、今年から公開できたのは大きな一歩でした。ここまでが本当に長かったけど、まだこれはスタートラインです。これからもっと進めて行きます。
2年目となったアートプロジェクトも、規模を拡大し、好評を頂くことができました。本業でも、3年ぶりとなる行事をいくつも再開させることができました。
来年は厄年も明けるので、一気に断捨離進めます! 僕が必要とされているところ、僕でなければならないところには今まで以上に取り組むとともに、僕でなくてもいいところ、僕が必要とされてないところからは積極的に撤収して行きます。
2.郷土史に関する発信の強化
今、見返してみて驚いたんですが、僕、「動画作る」って書いてるんですよね。これも未達成ですが、今年は違った形での発信に取り組みました。
今年、室蘭は開港150年・市制施行100年を迎えました。それを記念し、僕個人の企画として、「古絵葉書で辿る百年前の室蘭展」を、室蘭市市民活動センター、旧室蘭駅舎、そして岩見沢のそらち炭鉱の記憶マネジメントセンター石蔵の3箇所で開催しました。僕が個人的に収集した100年くらい前の室蘭の写真が使われた古絵葉書約50枚を展示。反響はそこそこでした。
逆に、それしかできなかったのが心残りではあるんですが、この内容の「書籍化」そして「動画化」が宿題として残っているので、引き続き取り組みたいと思います。
3.一人旅をすること
あー。。。 旅に出たいですね。。。ほんと。。。
今年は、前述のとおり夏場全くオフの日を取れなかったので、旅をする時間を作れませんでした。遠出といえば、岩見沢に「百年前の室蘭展」の搬出に行くついでに足を伸ばした三笠市くらいかなぁ。。それはそれで、ずっと行きたいと思ってた三笠鉄道村に行けたので良かったんですけどね。
日常から離れるっていうのは大切なので、引き続き時間を作って、現実逃避の旅に出たいと思います。
まとめ
僕にとって今年は、本当に全力疾走をする羽目になった一年でした。厄年3年シリーズの最終年・後厄にこれをやって、よく体壊したり倒れたりしなかったな、と自分を褒めてあげたい。とともに、神仏の加護に深く感謝するばかりです。
そのおかげで、「今のままでは、これ以上の活動拡大は無理だ」と確認できたのも大きかったです。今後さらに室蘭のために活動するには、今までの延長線上には描けない、と。
来年はいよいよ厄年が明けます。
そして、実は2003年に社会人になった僕にとって、社会人20周年という節目でもあります。
僕の仕事人人生、65歳定年としても、あと半分、折り返し地点です。前述の通り、今のままでは限界も見えてきているので、自然と次のステップを目指すことになると思います。
不安も多々あるけど、まぁ僕は独り者。賭けるのは自分の命一つ。安いもんです。しかも、自分だけ守れればいいなら、僕にとっては結構ハードルは低い。となれば、「僕がやらねば、誰がやる?」という部分もある。
こんな決意を胸に、室蘭八幡宮で引いたおみくじには、こんな言葉が書かれていました。
運気盛にして事をなすによいけれど万事細やかにきをつけて一度おもい定めたことはわきめもふらず一心になさい 何事も成功します
神仏の導きもあるようなので、「わきめもふらず一心に」取り組みたいと思います。ご指導ご鞭撻頂けたらありがたいです。
それでは皆様、良いお年をお迎えください!