ちょっと足を伸ばして

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いつものように買い物兼ねて散歩に出かけたんですが、
今日は少しだけ遠出して、「小池公園」というところに行って来ました。

東急池上線の長原駅から南に5分ほど歩いたところにある池で、大きさはとても小さい。周囲1キロも無いんだろうなぁ。。

駅から続く閑静な住宅街の中、いかにもな坂道を下って行くと・・

やっぱり「水」と「緑」と「空」が見えると、ほっとしますね。
アスファルトとコンクリートに塗り固められた東京砂漠にぽつんと存在する、まさにオアシスです。

近づいてみると、まぁ実にミニサイズの池です。
この池の周囲に整備されているのが「小池公園」で、西側はがっつりコンクリート護岸になってて、岸辺には広場や遊具のある公園。東側は土の岸になってて、親水区域などもあり、水や草木に触れられるようになってました。

この池は公園として整備した時に、底を浅くしたりして水の循環を早くするようにし、水質改善を図っているそうです。
なので、写真見て頂くとわかるとおり、浅いところなら底が見えるくらいに水はきれいでした。

もしかしたら、洗足池よりも水はきれいかもしれません。

周囲を見回すと、北側が谷頭になってて、南側に向けて谷筋が続いています。
そして東西は傾斜角10度はありそうな坂道。その上は上池台という台地になってます。
かつては、この上の台地に震った雨水を集めて、この池周辺に湧水がたくさんあったんでしょうね。

アスファルトとコンクリートに塗り固められてしまった今でも、細々と湧水が出ているらしく、池の周囲には何箇所か、自然湧水がありました。

こういう身近な水辺が、ちゃんと守られているというのが素晴らしいな、と感じました。

ここなら、自宅から歩いて15分ほどなので、また機会を見て来てみようと思います。

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