僕は実家との行き来が多いので、自宅で使うメインのデスクトップPCの他に
外出するときはノートPCを使ってるんですが、
今使っているThinkPad X1 Carbonが大きくて場所を取るので、
荷物が多い時などは、あえて以前使っていた
VAIO Xシリーズを持って行ったりしてました。
ただこのVAIO、OSがXPなのにも関わらず、最近やけに動作がモタついて
かなり動作に不満がありました。そもそもXPはまもなくサポート終了ですしね。
なので、多少重くてもいいので小さくて持ち運びやすくて、
使い勝手のいいPCが欲しいなぁ・・と物色してたのですが、
この度、1台よさ気なのを見つけて、ついついポチりました。
機種はLenovo ThinkPad E145です。
EシリーズはThinkPad Edgeと呼ばれる廉価版シリーズで、
筐体がプラスチックだったり、作りが簡素化されてたり、
汎用部品を使うことで値段を抑えたモデルです。
E145は特に、AMD製のCPUを採用し、5万円を切る低価格でした。
もともと僕はIntelよりもAMDが好きですし、
「お金をかけずにどの程度まで快適にできるか」というテーマで、
試してみることにしました。
ThinkPad E145
http://shopap.lenovo.com/jp/notebooks/thinkpad/edge-series/e145/
ディスプレイは11.6型、重さは1.56kg。
サイズ的には一昔前に「B5ノート」と呼ばれていたサイズで、
僕が今、会社から支給されている仕事用PCとほぼ同じサイズです。
って、僕の仕事PCはThinkPad Edge 11"という、
まさにE145の直系のご先祖にあたるモデルなんですけどね。(^^
ThinkPad 11"と比べた写真です。よく似てるでしょう?
ちなみにX1 Carbonと比べると、一回り小さいです。
X1 Carbonは筐体に複合炭素繊維素材が使われてたり、
Ultrabookだったりする高級機なので、
E145と比べるのは若干失礼なんですけどね。(笑
OSはWindows8です。
7も選べたんですが、仕事上の観点からも、
そろそろ8を実用してみて
ノウハウを貯めておいた方が良さそうなので。
メモリが2GB、HDDは500GB。
このあたりが実は非常にボトルネック。
いや、発注した時から、
これじゃあかんかもしれんなぁ、とは思ってたんですが、
なんせ純正の増設メモリやSSDはベラボーに高額だったので。
とりあえず使ってみて、どうしても我慢できなければ
他社品でメモリ追加&SSD換装しようと思ってました。
で、届いて、実際に一晩使ってみて。
ダメだこりゃ。(笑 とくにHDDの読み込みの遅さが、かなりストレスです。
うちのPC、デスクトップもX1もSSDなので、
すっかりHDDは使えない体になってしまってました。
なので、早速メモリとSSDを発注。
これもわざと一流品・高級品は避けて、
格安のバルク品やあまり有名じゃないメーカー製のものにしました。
今回はお金かけずにどれだけ快適にできるか、がテーマでもあるので。
ちなみに最近のノートPCは裏蓋が嵌め殺しになってて、
メモリやHDDはおろかバッテリすら取り外せないモデルが多いんですが、
このE145はきちんと裏蓋が外れる構造になってて、
メモリやHDDの換装もできる構造になってました。
さすが腐ってもThinkPad。
このあたりの設計思想がやっぱり好きなのです。
メモリとSSDは明日届く予定なので、
それでどの程度変わったか、また報告しますね。