この週末、今日の演奏会のために北海道に帰省してたんですが、
演奏会も終わり、東京に戻ろうと定刻21時のADO38便に乗ったところ・・・
いつもの様にドアが閉まって、いつもの安全に関するVTRが流れて。
駐機場から飛行機が押し出されて、さて移動開始! ってとこで、飛行機が止まったまま。
いつもならエンジンが始動する、低い音が響き始めるところが、全然静かなまま。
しばらくすると、機内アナウンスが。
「機体に小さな不具合が見つかった為、一度駐機場に戻って点検を実施します。」とのこと。
そして飛行機は駐機場に逆戻り。
そこで乗客は席に拘束されたまま、5分、10分、15分と時間が過ぎる。
「エンジン系統の不具合であることがわかりました。このため、別の駐機場に移り点検整備を受けることになります。エンジン系統の不具合の為、皆様には一度ご降機頂き、待合室にてお待ち頂くことになります。」
機内に響くのはため息ばかり。
そしてゆっくりと機体は別の駐機場へ。そこで乗客は全員降ろされる。
結局、ちょうど羽田から到着した別の機体で出発することになり、1時間半遅れの22時半にようやく飛び立ったというわけで。
当然、羽田に到着するのは24時過ぎ。地上交通手段はもうない。
なので、AIRDOが東京・新宿・池袋・横浜に向かうリムジンバスをチャーターして用意。
そのほかに交通費として一人1万円ずつ配布、という対応でした。
僕の場合は上記4方向のどこに向かってもむしろ遠くなるため、羽田からタクシーに乗りました。
自宅までは5千円強。なので4千円強の利益が出たことになりますが・・・
こんなしんどいのはもうゴメンですね。(^^;
まぁ、めったにない経験をさせてもらったとも言えますけどね。とほほ。