名残を求めて

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当初の予定ではお昼過ぎの飛行機で移動する予定だったんだけど、そろそろいい加減床屋に行きたかったのもあり、朝イチの便に変更。いつもどおり6:40羽田発、東室蘭には9:51に到着しました。

駅で父と合流し、その辺の店を冷やかして時間を潰しつつ、11:30の開店時間に合わせて、回転寿司ちょいすの登別本店に飛び込み。久々に寿司を堪能してきました!(^^

その後は実家にもどって1時間ほど食休みした後、床屋へGo。
長くなりすぎた髪をバッサリ刈ってもらった後は、その足で散歩してきました。

とは言ってもただ散歩するだけじゃなくて、写真を撮りながらの散歩です。
今回の散歩は、社宅時代の名残を探そう、でした。

うちの実家のある室蘭市港北町は、20年ほど前まで、町ひとつがまるごと新日鉄の社宅街でした。その頃の名残が、僕らが小学生の頃にはまだまだそこかしこに痕跡が残ってたんですが、その後町内一体が宅地造成され、社宅の名残はどんどん消えて行きました。

でも、探せば結構残ってるんです。橋とか、石垣とか、古い街路とか。



そんな名残を写真に納めながらのんびり1時間ほど散歩し、実家に帰宅。

そう。その途中で少々ショッキングな光景を目にしました。

途中、僕の母校でもある高平小学校によりました。
高平小学校には、敷地内にちょっとした森があります。
学校の教育理念にもとづいて「なかよし広場」と呼ばれていたその森は、かつて僕ら高平っ子にとっては身近な遊び場でした。
休み時間や放課後になると、なかよし広場に行き、木のぼりをしたり、落ち葉拾いをしたり、どんぐり広いをしたり、
森なので、かくれんぼにも最適でしたし、ちょっとした探検ごっこもできたんです。

森はちゃんと整備されてて、下草も払ってあり、子供たちが思い切り駆け回れる状態でした。

そんな僕らの思い出の場所である「なかよし広場」が、おそらく手入れしてくれる人が居なくなっちゃったんですね。
昼なお暗い、背丈ほどもある草に覆われた藪のような状態になってました。

森の中には小さな踏みつけ道が何筋かあるのみ。とても子供が駆けまわったり、落ち葉やドングリを拾える状態ではありませんでした。

ちょっと悲しい光景でした。

高平小学校は今後、大規模改修が行われた上で隣の本輪西小学校と統合され、新たな学校になるそうです。
そのときには、「なかよし」の理念とともに、なかよし広場も復活して欲しい。。一人の卒業生としてそう願わずにはいられません。。

夜には、僕が副管理人を務めているFaceBookページ「室蘭が好き!」のオフ会を実施しました。
出席者は僕を入れて5名。最初はやはり世代も違いますしぎこちない雰囲気がありましたが、お酒が回るにつれて打ち解け、終わる頃にはすっかり打ち解けて、大変な盛り上がりになりました。

やはり、リアルでのしがらみの無いメンバーで集まって、でも「室蘭が好き」っていう共通の価値観を持っててゆるーく繋がっている。
そんな雰囲気が心地いいんだろうな、と再認識しました。

今回来れなかったけど次回は! という方も何人かいるようなので、また企画したいと思います。

“名残を求めて” への1件の返信

  1. 悠也さん、おはようございます。 初めて参加した「室蘭大好き!」のオフ会は、大変に楽しかったです。 私もお初の方々のお話が大好きなんです。 新鮮味を感じ、共通するテーマがあり本当に盛り上がり楽しかったですね。 ありがとうございました。 また機会があれば参加したいです。 宜しくです。

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