久しぶりになりますが、聖地巡礼に出かけました。
聖地巡礼シリーズの過去投稿はこちらから。
聖地巡礼の旅への決意
聖地巡礼の旅(1) 東京編
聖地巡礼の旅(2) 神戸編
今朝起きたら、昨日までの雪が嘘だったかのような快晴。
そして、めずらしく何も予定のない一日。
なので、今日は以前から行きたいと思いながら行きそびれてた、聖地巡礼を決行することに。
残った聖地のうち、日帰りで行けそうなのは、刈谷の「楽聖宮城道雄先生供養塔」です。
もともと、名古屋に出張した時にでも、ついでに行ってこようと思ってた場所ですが、
しばらく名古屋に出張する機会もなさそうなので、思い切って行っちゃうことにしました。
東急線を乗り継いで新横浜まで行き、新横浜発11時16分の東海道新幹線「こだま」で西へ。
いつもの出張なら、のぞみの指定席ですが、
今回はプライベートなので、少しでも費用圧縮するために自由席利用。
そして、自由席使う前提なら、こだまかひかりの方が自由席多いので有利だろうと。
出張の時には、わざと通路側の席を取るんですが、
今回はプライベートなので、窓側の席に座ることに。
天気はとても良く、富士山がきれいに見えてました。
そして13時8分に豊橋駅へ到着。
ここから在来線に乗り換えですが、まずは腹ごしらえということで・・
豊橋駅の駅ビルにあるラーメン屋さんにて、「塩鮪だしラーメン」を食べました。
さっぱりとした塩味で、麺はそうめんみたいな極細ストレート麺。
非常にあっさりと頂くことができました。
ラーメンを食べた後には、在来線に乗り換え、揺られること30分ほど。
ようやく目的地・刈谷駅に到着です。
到着後はiPadのGoogleマップ便りに徒歩で目的地へ。
そしてついに目的地に到着しました。
楽聖宮城道雄先生供養塔です。
宮城道雄先生は58年前の1956年、関西へ演奏旅行に向かう途中、
この刈谷駅のほど近くにて夜行列車より転落。翌日亡くなられました。
この碑は、そんな先生をご供養するために、
宮城会と刈谷市などが協力して建立したものです。
宮城会の宮城道雄顕彰事業の実施地になっており、
浜木綿忌には全国から多くの宮城会会員が集まります。
敷地内には、道雄先生の奥様、貞子夫人が建立されたお地蔵さんなどもあり、
まさに聖地の雰囲気漂う場所でございました。
ここで10-15分ほどを過ごし、再び刈谷駅へと取って返し、
帰りは一旦名古屋に出て、そこから新幹線に乗ることにしました。
再び列車に乗り、名古屋駅へ。
そして以前、松本支店の先輩に教えてもらった、
美味しいと評判のホーム上の立ち喰いきしめん屋に立ち寄ってみました。
頼んだのはかき揚げきしめん。
揚げたてのかき揚げを乗せて出してくれます。
このボリュームで500円はお得です。
しかも、注文してから揚げてくれるかき揚げが絶品。
だしも関東風の濃すぎるだしではなく、やわらかな味わいのだしでした。
確かにこれなら、入場券買ってでも食べる価値のある味です。
大満足しながら、新幹線ホームへ。
ちょうど、すぐに東京行き「ひかり」があったので、それに飛び乗って帰途につきました。
帰り道、ちょうど富士山が、ちょっとだけ赤富士っぽくなっていたので、
写真を撮りつつ、今日の旅は終了となりました。
宮城道雄先生の生誕地、墓所、そして遭難の地と、
とりあえず最低限辿りたかった足跡がこれで完了しました。
あとは、伊勢と、南紀白浜の天響の門、そして鞆の浦ですね。
いずれも日帰りはちょっと無茶かつ、もったいない場所なので、
土日かけて1泊2日で行けるように段取りしたいと思います。