演奏会出演予定

<2017年>

箏曲宮城会北海道支部 創立70周年記念演奏会
日付:2017/7/30 会場:共済ホール(札幌市)
演奏曲:さらし風手事(高音箏), 春陽楽第4楽章さくら(第二箏)

2017年 室蘭市市民会館 新春ロビーコンサート
日付:2017/1/3 会場:室蘭市市民会館ロビー
演奏曲:未定


<2016年>

新都山流西北海道支部 定期演奏会
日付:2016/11/5 会場:かでる2・7(札幌市)
演奏曲:[仮]清水楽(箏)

第66回 室蘭市民文化祭 三曲演奏会
日付:2016/10/2 会場:室蘭市市民会館
演奏曲:さらし風手事(箏高音)

2016年 室蘭市市民会館 新春ロビーコンサート
日付:2016/1/3 会場:室蘭市市民会館ロビー
演奏曲:唱歌, 荒城の月, 六段の調, 千鳥の曲, 春の海


<2015年>

第8回 室蘭文化連盟 市民邦楽・芸能祭
日付:2015/11/1 会場:室蘭市市民会館
演奏曲:北海民謡調(十七絃)

第65回 室蘭市民文化祭 室蘭三曲協会創立60周年記念演奏会
日付:2015/10/4 会場:室蘭市市民会館
演奏曲:秋の韻(三絃), 和風楽(十七絃)

2015年 室蘭市市民会館 新春ロビーコンサート
日付:2015/1/4 会場:室蘭市市民会館ロビー
演奏曲:唱歌, 荒城の月, 六段の調, 千鳥の曲, 春の海


<2014年>

第14回 北海道三曲連盟 定期演奏会
日付:2014/10/5 会場:室蘭市市民会館
演奏曲:秋の言の葉(箏替手)

箏曲宮城会全国演奏会 -宮城道雄生誕120周年記念-
日付:2014/7/27 会場:NHKホール(東京)
演奏曲:飛鳥の夢(第ニ箏)

2014年 室蘭市市民会館 新春ロビーコンサート
日付:2014/1/4 会場:室蘭市市民会館ロビー
演奏曲:唱歌(17絃), 荒城の月(箏), 六段の調(三絃), 春の海(箏)

イオン室蘭店同友店会主催 新春イベント2014
日付:2014/1/3 会場:イオン室蘭店セントラルコート
演奏曲:唱歌(17絃), 荒城の月(箏), 六段の調(三絃), 春の海(箏)


<2013年>

第63回 室蘭市民文化祭 三曲演奏会
日付:2013/10/6 会場:室蘭市市民会館
演奏曲:夕顔(三絃), 飛鳥の夢(17絃)

箏曲宮城会北海道支部 創立65周年記念演奏会
日付:2013/7/28 会場:共催ホール(札幌市)
演奏曲:夏の曲(箏替手), 道灌(三絃)


<2012年>

第62回 室蘭市民文化祭 三曲演奏会
日付:2012/10/8 会場:室蘭市市民会館
演奏曲:編曲八千代獅子(17絃)

第30回 新都山流西北海道支部定期演奏会
日付:2012/7/16 会場:室蘭市市民会館
演奏曲:北海民謡調(17絃)

2012年 室蘭市市民会館 新春ロビーコンサート
日付:2012/1/4 会場:室蘭市市民会館
演奏曲:春の海(箏), 六段の調(三絃), 日本のわらべ唄(第一箏)


<2011年>

第13回 北海道三曲連盟 定期演奏会
日付:2011/10/3 会場:釧路市生涯学習センターまなぼっと
演奏曲:壱越(箏)

第61回 室蘭市民文化祭 三曲演奏会
日付:2011/9/25 会場:室蘭市市民会館
演奏曲:薤露調(17絃), 六段の調(三絃), 壱越(箏)

第1回 琴と尺八による鈴(りん)の会」演奏会
日付:2011/6/25 会場:登別市ネイチャーセンターふぉれすと鉱山
演奏曲:合奏の為の千鳥の曲(17絃), 小鳥の歌(箏), 壱越(箏), 春の海(箏)

第29回 新都山流西北海道支部定期演奏会
日付:2011/6/12 会場:札幌市教育文化会館
演奏曲:御代の祝(三絃)

室蘭市市民会館 新春ロビーコンサート

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毎年恒例の、室蘭市市民会館 新春ロビーコンサートに出演して来ました。

このロビコン、2002年に今の市民会館が開館してすぐの、
2003年のお正月より、ずっとうちの社中で担当して来ました。

去年は、直前の2012年12月にうちの先生が亡くなってしまった為、中止となりましたが、
毎年楽しみにされている方も多いそうで、今年こそはなんとか、というお話があり、
メンバー一新の上、実現したという経緯でございます。

僕が出るかどうかは、これまた一悶着ありましたが、
うちの先生が毎年出ていたくらいに、大切にしていた会なので、
社中としての参加は無理でしたが、せめて僕だけでも・・
という思いで出演させて頂きました。

曲目は昨日同様、春の海、唱歌(さくら、かぞえうた、お江戸日本橋)、荒城の月、六段です。

おかげ様で今日も50名ほど? の方に聴いて頂き、概ねご好評頂けたようでした。

この会を再開させることができたのが、僕の「再始動」の一つです。
これからも、亡き先生の想いを大切に弾いていきたいと思います。

イオン室蘭店 新春ミニコンサート

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さて。今年は邦楽における再始動の年に位置付けてますが、
その第一号がこのミニコンサートです。

尺八はいつも一緒にやってる人ですが、
お箏を弾いて下さった方が違う流派の方なので、
あとで物議を醸してしまうかもしれませんが・・・
今年はもう、そういうのは気にしないことにしました。

曲は唱歌(さくら、かぞえうた、お江戸日本橋)、荒城の月、六段、春の海です。
一応、宮城社に連なるものとして宮城曲・春の海と古曲・六段を入れてもらいました。

お客様は50名ほどが来られていたそうですが、概ね好評だったようで一安心です。

春の海は2年ぶりの舞台での演奏でしたが、
ここ1-2週間のおさらいの成果か、細かい部分で課題は多数あったものの、
概ね問題なく演奏できました。

演奏後、片付けて着替えたあと、
同じ会場で和太鼓の「ZINKA」さんの演奏が行われたので聴いてきました。
大人数で叩く和太鼓もいいですが、このチームは兄妹2人でやってるチームで、
とてもパワフルで若さ溢れるパフォーマンスに大感激しました。

音楽って理屈じゃないんだよなぁー。

早春散歩

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そろそろおうちでじっとしてるのも飽きてきたので、
午後、カメラ片手に散歩してきました。1時間ほどかけて、距離は約4.7キロ。
延べ88枚ほど写真撮ってきたので、また機会があればご紹介したいと思います。

2014年 新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

毎年、元旦には一年の計を書いておりますので、今年も例年の如く書いてみたいと思います。
その前に、昨年1年の振り返りを。。

昨年2013年1月1日のブロクで、3つの目標を書きました。
1つ目は、減量。
2つ目は、同情を引くための悲観論の封印
3つ目は、旅をすること。

1つ目は、目標の65キロには届かなかったものの、67-8キロで維持できてますので、
昨年のこの時期から比べて2-3キロの減量に成功した、と言えます。
順調に減っては来てますので、引き続き取り組んで行きたいものです。

2つ目は、意識して減らすように努力はしているものの、やはり後から振り返って
「あちゃー」と思う発言がたくさんあるのが現状ですね。
これは身についてしまったクセのようなものですので、
引き続き根気強く根治を目指したいです。

3つ目の旅ですが、昨年は函館独り旅、そして2014年廃線になる江差線の旅を敢行しました。
いずれも、自分を見直すよい機会になりましたので、これも続けて行きたいですね。

これらを踏まえて、2014年の目標ですが、例のごとく3つ挙げたいと思います。
今年は、3年続いた厄年が明け、いよいよ挑戦の年となります。

1つ目は、邦楽における再始動。
2つ目は、聖地巡礼の完遂。
3つ目は、写真撮影技術の向上。

1つ目は、厄が明けたら、まず取り掛かりたかったことです。
2014年という年は、僕が師匠の許に正式に入門してから30周年にあたる節目の年です。
そして、師匠が亡くなって1年が過ぎました。そろそろ、動き出すべき時期です。

師匠の技法のみならず、師匠の志や想いを大切に、今年を再始動の年にしたいと思ってます。

僕が邦楽において何かをする時に、軸とするべきは
「師が健在だったらどう言っただろう、どう行動しただろう。」
ということ、ただそれ一つです。
師に相談した時に、「やりなさい」と言ってくれることなら。
僕は他の誰が何と言おうと、その通りにやります。

それが出来るのは、師匠の許に長年習い、教えを受けた僕達門人だけですから。
師匠との思い出を胸に持つ僕達だけですから。

師匠の志・想いと共に、僕はお箏と三絃を弾いていきます。

2つ目は、1つ目とも重なりますが。
僕ら生田流箏曲宮城社の初代宗家 宮城道雄先生の足跡を辿る旅が半端で止まってます。
これを何としてでも完遂したい。

昨年、仕事で全国各地を飛び回りました。そんな中で気づいたことが、
「東京を起点とする限り、国内のほとんどの場所は日帰りが可能」ということです。

日帰りが可能ということは。
通常の週末1泊2日で行けないところなど、まず国内には無いということなのです。
となれば、行くべき場所があるのに行かないのは、単に自分の怠慢と言うべきでしょう。

聖地巡礼を早い段階に済ませ、
それに加えて、今年はもっと多くの場所を訪れてみたいと思ってます。

3つ目ですが、これはライフワークとなりつつある写真の撮影技術についてです。
僕はFacebook上で「てつのまち写真館」というページを運営しています。
ここでは、北海道室蘭市で様々なテーマに添って撮影した写真を掲載しているのですが、
ここに載せている写真をもう少しレベルアップしたい。
今はほとんど、カメラ任せのオートモードで撮影してますが、
もう少し凝った写真を取りたい。そう感じてます。

これは一度、本などで基礎を学んだ上で実践あるのみなので、
今年もたくさんの写真を撮影して行きたいと思います。

とりあえず3つの目標を挙げましたが、
冒頭記載したとおり、今年は僕にとって挑戦の年にしたいと思ってます。
新たな行動を起こすことを躊躇わず、絶えざる前進をして行きたいですね。

皆様、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

八丁平飛行場の痕跡を求めて

先の大戦末期、室蘭にも陸軍の飛行場がありました。
場所は室蘭市八丁平。しかし、結局1機も飛行機が飛び立つことなく破壊され、終戦を迎えたと歴史には記されています。

戦後70年近く経ちますが、その痕跡がどこかに残ってないかと思って探してみました。

最初にGoogleマップであたりをつけます。
八丁平の区画を決める上で、恐らく基線になっているのは八丁平中央通。バスも通るメインストリートですね。
これに対して、主に東側に不自然な区割りになっている区画があります。
このあたりから線を引き、西側のこのあたりまでが、どうも飛行場のあった場所のようです。
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このあたりは、自動車学校を作れるくらいに平らな地形で、住宅地になっているあたりも異様に平らです。
自動車学校から北東に走る道路を実際に走ってみましたが、ここは不自然に直線的な斜面が続いています。
東京に帰ってきた後、国土地理院の地図サービスで見たら、間違いなく道路に沿って斜面が続いています。
そして、飛行場の跡と推定している赤枠の中はほぼ平らであることがわかります。

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逆に、この赤枠の外は、山の地形らしく、結構な起伏が見られます。

最後に、A地点にある八丁平1号公園の写真です。

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画面奥に不自然に直線的な斜面があり、
手前側が平らになっているのがお分かり頂けると思います。

どうもこの場所が、かつての八丁平飛行場の跡地と見て間違いなさそうです。
来春、もう少し気候が良くなったら、歩いてもう一度現地を調査してみたいと思います。

最近のマイブーム

最近、家飲みがマイブームです。

出張とかが多くて、職場の人たちとスケジュールが合わず、
めっきり飲みに行く機会が減ってるこのごろ。

別に飲むなら自宅でもいいじゃん! ってことで家飲みでの晩酌が増えてます。

折しも、最近は夕食に主食を取らないようにしてるので、
夕食は自然と酒のつまみ的なものが多くなります。

なので平日は、スーパーで安売り惣菜を狙って買ってきたり。
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休日はちょっとしたものを自分で作ってみたり。
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ちょっとしたレベルを超えて、ちゃんとおかず作ったり。
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まぁ、こんな感じで食べて飲んで、満足したらさっさと寝る! ってのがマイブーム。
おかげで最近、アルコール消費量が激しいんですが、
まぁ、外で飲む思いしたら、家飲みなら倍飲めるってもんです。

もっともっとお酒に合うつまみを習得して行きたいですね。(^^

室蘭の観光ガイドを作ってみようかと思う。

Facebook上で、「てつのまち」シリーズのページを管理しているのですが、
今の「てつのまち」シリーズでの情報発信って、
室蘭にかつて住んでた人に懐かしんでもらう趣旨の発信がメインになってます。
僕自身が室蘭出身で、かつての室蘭を懐かしんている立場なので、
知らず知らずのうちに、その共感を求める形で、そんな発信が増えてると思う。

だけど、これからのことも考えると、もう少し室蘭を知らない人に
「室蘭を知ってもらう」
「室蘭に来てみたくなってもらう」
「室蘭を好きになってもらう」
ための発信が必要かな、という気がしてきてます。

じゃあ、具体的に何ができるかな、って今週ずっと考えてたんだけど、
まず手始めに「てつのまち」発信で室蘭の観光ガイドちっくなものを作ったらどうだろう? 
という構想が浮かんで来ました。

道内で、観光地として名前が知れてて、リピーターも多い街。
例えば札幌、小樽、函館は有名として、他には最近だと富良野とか旭川とか。
たいてい観光客向けの情報提供がしっかりしてるなぁ、と。

「るるぶ」とかの観光ガイドでも扱いが大きいんだよね。
たいてい見開き数ページにわたって1つの街のことが書かれてる。
でも、同じ本の中で室蘭の記事を探そうと思うと・・ 
たいていはページの片隅にちらっと1項目だけ書かれてるのが精一杯。
洞爺湖とか登別のオマケ扱いなんです。

じゃあ、室蘭を主役にした観光ガイドって無いのかな? と思って探してみたら、
市が作ったパンフレットがありました。

http://www.city.muroran.lg.jp/main/org6400/kanko_index1.html

とても綺麗に出来てるんだけど・・・。
残念ながら、一読者として読んだ場合に、「室蘭に行ってみたい!」とは思えない内容。
各観光地の場所とアクセス情報、営業時間と料金は網羅されてるんだけど、
そこに対するコメントが無いんだよね。そこに対する想いが入ってないんだよね。
「室蘭」っていう商品を買わせるためのカタログになってない。

しかも、お役所が作っているからだと思うんだけど、
例えば民間の飲食店とかの情報が全くの皆無。宣伝になるからダメってことだろう。
これがまた厳しい。三大グルメはいいけど、どこで何を頼めば出てくるのか分からない。

なので、室蘭を売り込む発信を。
室蘭に来たくなる発信を。
もっと言うと、室蘭に移住したくなる発信を。
なんとか試してみたいなぁ、と思ってます。

まずはアウトライン考えて骨格を作って。
「てつのまち情報局」のノートにでも少しずつ書いていって。
ある程度まとまったら体裁整えて、PDFで提供を考えようかな。

せっかくの発想なので、少しずつでも形にして行ければと思います。

国際法について語ってみる。

最近、国際法をちゃんと知らない人が多いんじゃないかなぁ、って気がするので、
今回は少し国際法について語ってみたいと思います。

国際法と条約の違いって、何かわかりますか?

・・・・実は、基本的には同一です。
たくさんの条約によって体系立てられて、秩序立てられているのが国際法です。
代表的なのは、戦時国際法を定めたジュネーブ条約とか、国連の基本法と言える国連憲章などなど。

条約というのは、国と国との契約です。約束です。
国を個人に例えるなら、個人と個人の契約にあたるのが、条約です。

あれ? と思いませんか?
個人であれば、個人の行動を制約するものとして、法律があります。
法律に反する契約は無効とされ、場合によっては処罰されます。

誰によって? 当然、国からです。

では、個人にとっての、契約よりも優先する制約事項である法。
この法にあたるものが、国にとっては何なのでしょうか?

国と国の契約=条約よりも優先する国際的な法体系というのは存在するのでしょうか。

・・・・。

存在しません。そんなもの。

国際社会では、主権を持った国家と国家は常に対等と見なされます。
どんな国家であっても、別の独立主権国家を罰することはできないのです。
だからこそ、対等の独立国と独立国が相互に条約を結び合い、秩序を維持しているのです。

だって某米国はイラク等を罰したじゃないか、という方がいるかもしれません。

ですが、イラクにしても、
「国連憲章」という契約に基づく約束事を守らなかったから、ペナルティを受けたのです。
イラクが悪かったから罰せられたのではなくて、条約の取り決めに従って罰せられたのです。

だからこそ、某米国は今回シリアへの武力介入はできませんでした。
これは、国連決議がなかったから。

国連加盟国は、国連決議に基づかない武力行使は原則としてしないと約束してます。
(正当防衛=個別安全保障に基づく武力行使は除く)

だから、あれだけ強大な力を持つ某米国ですら、武力行使に踏み切れなかったのです。

とは言え。

条約による取り決めのない部分に関しては、独立国は何でも思い通りにできます。
条約に違反している行動であっても、相手国を黙らせて、
国際社会を納得させることができれば、何のペナルティもありません。

もし仮に日本がどこかの国の武力行使を受け、滅ぼされたとします。
その国が、「実は日本は大量破壊兵器をたくさん作ってて、自国を攻撃しようとしてた。
だから攻撃される前に攻撃した。これは正当防衛だ。」と言ったら、
それがまかり通ってしまうのです。

そこまで極端な例でなくとも、力づくで既成事実化された問題がたくさんあります。
北方領土の問題、竹島の問題、そして今既成事実化されようとしている尖閣諸島問題。

これらに対抗するにはどうすればいいでしょうか?

正当防衛をするために、防衛力を身につける。これが一般的な方法です。
でも、日本は憲法でそれを禁じているため、実行できません。

かつて日本は、圧倒的な経済力を築き、それによって発言力を得ていました。
日本のお金がなかったら世界が困るよね? だから日本に不都合なことはしないでね、と。

経済力が傾いた今の日本には、かつてほどの力はありません。

そうなると、日本はどうやって自分を守ればいいのでしょうか。
図体のでかい、声のでかい隣国に対して、どうやって身を守るのでしょうか。

僕は、安倍首相のやり方に賛同しています。
日本と価値観の近い国々との交流を増やし、日本の味方を増やすということです。

声のでかい国でも、世界の敵にはなりたくありません。
国際世論というものには、ある程度影響されざるを得ません。
国際世論を作っているのは誰か? 世界にあるたくさんの国々です。

近隣諸国が反日教育を行い、「日本は本当は悪いヤツなんだ」と宣伝するのも、
狙いはここにあります。

日本を悪者にすることで、日本に対して
好き勝手をしやすい状況を作ろうとしているのです。

戦後、日本は、「不言実行」の美徳で、ひたすらに世界平和に尽くして来ました。
その姿に共感し、日本を好きでいてくれている国が世界にはたくさんあります。

そんな国々と手を取り合い、同じ夢に向かって進んでいく。
それこそが日本の進むべき道ではないかな、と思います。

それができなければ、この国は近いうちに滅びます。
国際社会は、絶対的な法秩序も無ければ、絶対的な保護者もいない、
弱肉強食の世界なのです。

国際法って言葉は、絶対的な法秩序を連想させる言葉かもしれません。
でも、所詮は国と国との約束事。約束を破るも守るも、当事者次第。
相手が信用に値するかは、よく見定めなければなりませんね。

平成25年度 室蘭市民文化祭 三曲演奏会

今年の室蘭市民文化祭も無事終演いたしました。
昨年、相次いで逝去された、宮城社の先生方3名の追悼演奏ということで、
遺された門人たちが集い、夕顔を演奏して開幕。

僕も三絃で参加させて頂きました。
先生の許に届いていればいいんですが。。

この曲の他に、社中としては宮城道雄の飛鳥の夢を演奏。
こちらは僕は十七絃でした。

で、今年は初めて、舞台裏方のお手伝いをさせてもらいました。
具体的には、幕間の舞台セッティングです。

終わった曲の楽器を片付け、次の曲の楽器を指定された場所に速やかに並べる。
この幕間が長くなってしまうと、どんどん時間が押して行ってしまいます。

曲の演奏中も、舞台袖に仮置きした楽器を楽屋に戻し、
楽屋から次の楽器を運び、配置を確認し・・・と、意外に大忙し。

しかも、自分の出番は出ないといけないし。
その為には楽器の調弦もしなきゃいけない。

それでも大学生のバイトさん4名入ってたおかげで、なんとか大きな遅れも無く、
無事終演させることができたのではないかと思ってます。

改めて。去年までこの大仕事を一手に引き受けてくれていた尺八の先生方に感謝です。

尺八の先生方の平均年齢もどんどん高くなり、
演奏会の進行にも遅れが常態化してきたここ数年。

今年、一大決心して、舞台裏に足を踏み入れたことが
正解だったらいいなぁ、と思います。

もちろん、絃方でありながら、そちらに手を出すというのは、
絃方から見れば面白いことではないと思います。

でも、尺八の方からも、
「なんでいつも尺八の人ばかり大変な思いをしなきゃいけないんだ。」
なんて声まで聞こえてきてました。

絃方から、僕一人でも舞台裏に参戦することで、
少しでもこのような尺八側の不満を和らげることが出来たなら、
それこそ今年は大成功だったのではないかと思いますが、
実際はどうだったことやら。

一方で、社中の姉弟子のお許しは頂いてのお手伝いなので、
絃方から何か言われたとしても、堂々としていたいと思います。

これからも、できる限り色々とお手伝いしていきたいと思ってます。