食の安全って。。

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先日、後輩と話してて驚いたことがありました。

その子は、食品の消費期限/賞味期限問わず、一日でも過ぎたら捨ててしまうのだとか。
過ぎて無くても、色が変わったら捨ててるのだとか。
ものすごく得意げに話してたので、それは違うだろ、と突っ込みを入れてしまいました。

まぁ、僕はこの後輩にナメられてるので、口論になってしまったわけですが。

曰く、社会人の責任として、少しでも体調を崩す可能性のある食べ物は食べられない、だとか。

でも、この世に、体調を崩す心配が100%無い食べ物なんて存在するんでしょうか?

すると考えてるのだとすれば、それこそ「食の安全」に対する認知不足と言うべきです。
期限前だって、保存方法とかがまずくて傷んでしまうこともありますし、
逆に、上手に調理してあげれば、多少鮮度が落ちてたって美味しく食べられます。

そもそも消費期限、賞味期限って、どんな基準で付けられてるんでしょうか?
ある程度の裏付けはあるにせよ、製造者側に都合のいいように、勝手に決めてるだけでしょ?

人間には、もともと食べられるモノと、食べられないモノを見分ける能力が備わってます。
それは目で見て、匂いを嗅いで、味わってみることです。
よくよく注意して観察すれば、本当にやばいものはわかります。

その能力をきちんと訓練すること。教育すること。それこそが食の安全を守る、
絶対唯一の方法だと思います。自分の身は自分で守るしかない。

消費期限とか賞味期限に振り回されてる人は、自分の身を守る責任を
食品の製造者に押し付けてるだけです。
押し付けた挙句、まだ食べられる食べ物を無駄にしているだけです。

悲しいことに、そういう人が世の中に増えてます。
そうやって捨てられる食べ物が少しでも減ってくれればいいんですが。。

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