最近、種類も増えて賑やかになってきた北海道米。
その中でも食味No.1と言われるのかこの「ゆめぴりか」です。
和人語の「ゆめ」とアイヌ語の「ピリカ(美しい)」を合わせた造語ですが、
最近、このお米をメインで食べてます。
いや、うちでは長らく、北海道産のきらら397だったんですが、
今年はいよいよ、都内どこにも売ってないので、
ふっくりんこやら、ななつぼしやら試してたんですが、
このゆめぴりかは驚きました。
なんでも、地球温暖化で北海道も温暖化し、
お米の生育に適した気候になりつつあるそうで、
従来ほど、耐寒性を強化しなくても良くなってるんだとか。
なので、耐寒性を少し弱める代わりに
食味が良くなったのがゆめぴりかなんだそうです。
食味はコシヒカリ級だとか。
うちも前にいちどゆめぴりかを試して、
その時は「ふーん。」って感じだったんですが、
その後ふっくりんこに戻った時に、
「あれ? なにこれ美味しくない」と感じてしまいました。
なので、今回はまたゆめぴりかです。
価格も2キロ1080円と、内地産に比べてリーズナブル。
考えてみれば、ゆきひかりの頃、北海道米は道民すら食べないお米だったけど。
きらら397とほしのゆめが出て、ようやく道民が「米チェン」して道産米を食べるようになり・・
ななつぼし、おぼろづき、ふっくりんこといろんな品種が出て、
今回、ゆめぴりかがまともに流通ルートに乗り始めた、と。
このゆめぴりか、内地の人たちに、「北海道米=安くて美味しいお米」
ってイメージを植え付ける一歩になるのかもしれません。
内地の人たちが米チェンし始めたら、道民として嬉しい限りですね。