さて。今年のお盆休みは飛行機が取れなかったため、
12日の朝イチで北海道へ飛び、13日の午前中に東京に戻るというスケジュールでした。
13日は朝8:24のバスで東室蘭駅に向かい、9:04発のスーパー北斗で空港へ。
その後11:20のフライトで東京に戻りました。
さすがに13日の午前中に移動する人は少ないらしく、交通機関はいずれも空いてました。
東京へは12:40に到着。空港内のコンビニでおにぎりを調達し、そこから京急線に飛び乗る。
普段は品川で乗り換えるところですが、この日はひたすら乗り続け、列車は京急線から浅草線に入り、京成線を過ぎ、北総線へと至ります。
そして新鎌ヶ谷で各停に乗り換え。その先の「小室」という小さな駅が行き先です。
この駅最寄りの某お寺に、うちの母方の祖父がいます。
北海道から買ってきた、祖父の好きだった「わかさいも」を供えてお参りし、これで今年のお盆のお参りは完了です。
あとは来た道を三田まで戻り、三田線→目黒線経由で帰って来ました。
いつもは室蘭近辺の3箇所だけなんですが、
今年は思い切って2箇所増やしてみました。
本来であれば、当別はうちの爺さんのお墓の他、本家のお墓と、祖母の方の本家のお墓もお参りすべきですが・・ 今年はちょいとタイミング逃して行きそびれました。。
ここは来年以降、ちゃんと行くようにしたいと思います。
どこのお墓・お寺も、墓守をする人が高齢化してきていて、維持するのも大変とか存じます。
そして、どこの家も子供世代は各地に散ってしまっていて、墓参りどころじゃない様子。
僕もそんな散ってしまった一人ですけど。
うちの父が来年、定年を迎えます。
それは、現役を退くこと。イコール、世が世なら隠居を意味します。
隠居するには、一家の主たる立場を誰かに譲らなければならないわけで。
本来であれば、長男である僕がその立場。
自分がいつまでも子供ではなく、もう現役世代ど真ん中なんだと再認識してます。
まして、うちの父も母も末っ子なので、親戚は皆揃いも揃って60過ぎ、どうかすると70代です。
あちこちにある先祖のお墓。うちの菩提寺に、実家の仏壇。
そろそろ当事者として関わらなきゃいけない年代になってきています。
うちは分家のそのまた分家なので、最終的に負わなければならないのは菩提寺と仏壇くらいなものですが・・ それでも結構重うございますね。
当事者の自覚をもって、これからもきちんと続けていきたいものです。