お盆休み

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さて。今年は飛行機を予約するタイミングが遅く、11日の便はすでに取れず、12日朝イチの移動と相成りました。

8:30に新千歳空港に到着。9:04の快速エアポートで札幌へ。
札幌からは9:55発の学園都市線(札沼線)に乗り込みます。

向かう先は石狩当別。
うちの父の実家のある街。つまりうちの爺さんのお墓です。

石狩当別には10:41に到着。
そこで父と伯母と合流し、東裏墓地へ。

墓地では、新篠津の伯父伯母と、従姉の子二人が待ってて、驚かされる。(笑)
近いから、僕の顔見にわざわざ来てくれたとのこと。なんか申し訳ないなぁ。と思いつつ、爺さんのお墓をお参り。

従姉の子供たちは、たまたま伯父伯母のところに遊びに来てたそうで、その成長ぶりにびっくり。
上の子は小学4年だか5年だかだそうなので、もうすっかりお姉さんな感じ。

あーあ。道理で僕も年を取るわけだ。。と少しブルーになりましたとさ。

その後、新篠津の伯父伯母とは墓地で別れ、札幌で札幌の伯母と父と三人で軽く食事し、ここで伯母とも別れる。
そこからは高速道路を登別まで進めて、次の行き先は登別市の来馬墓地。

ここの墓地には、うちの母方の祖父の父母、つまり曽祖父母と、大叔父大叔母たちがいます。
母方の本家のお墓ですね。

途中お供え一式を調達して、墓地に行ってみてびっくり。お墓が新しくなってました。
本家の伯父さんが一念発起したみたいです。ピカピカで、まっさらなお墓になってました。

もともとの古いお墓は、うちの曽祖父が死んだ時に、祖父たちが兄弟でお金を出し合って立てたものだったんですが、その痕跡はもう、一切無くなってました。
世代交代を意味してるんでしょうが、ちょっと寂しさを感じますね。。

ここを終えると、次は室蘭市輪西町の光昭寺。
ここには、うちの母の祖母の父母、つまり曾祖父母と、やはりその縁者がいます。
お寺に入る時に、母の従姉に会い、これまたびっくり。

ここのお参りが済んだら、本輪西町のうちの菩提寺です。
ここには、うちの母がいます。

まだお盆には一日早いですけど。ちゃんと今年も来たよ、と。
いつも見守ってくれてありがとう、と伝えて来ました。

で、近くまで来たついでに、近くにある神社にも寄って来ました。
本輪西八幡神社。本輪西・港北町界隈の氏神様です。

どんなに遠く離れたところにいても、常に見守って下さってるのは氏神様だと思うので、折を見てはちょくちょくご挨拶に寄らせてもらってます。

これで北海道方面のお盆参りは終了。

近年では、お盆イコール夏休みと勘違いして、遊びに行く事しか考えない人が増えてて嘆かわしい限りですが、お盆は自分をこの世に送り出してくれたご先祖様に感謝するものです。
そのためのお休みです。勘違いしてはいけません。

まして、お盆は「あの世」の門が開き、今は亡き方々がこの世に帰ってくる時期です。
あの世に近いと言われている山とか、川や海、湖といった水辺には近づいてはいけないというのが昔からの言い伝えです。行けば、あの世に連れて行かれると。

この時期、短慮にも水に入り、あの世に連れ去られてしまった方たちも全国で多数出てるようです。
亡くなった方を悪くは言いたくないですが、この時期の短慮は厳に戒めるべきかと存じます。

迷信と言われるかもしれませんが、煙の立たないところに言い伝えはできません。
やはりこの時期は、昔から事故の多い時期なのです。
天候は不安定ですし、海であれば海流が入れ替わる時期です。
昔から言われてきていることを迷信と退けるのではなく、気持よく受け入れる謙虚さが必要ではないかな、と思うこのごろです。

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