近所の「れきけん」

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FBでとあるお友達から、「東京のれきけんリポートしてよ」と言われたので、
散歩がてら、近所のれきけんを撮影して来ました。

れきけん → 歴史的建造物のこと。

今回ご紹介するのは、大田区は洗足池の近くにある「鳳凰閣」です。

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ここは昭和8年(1933年)に建てられた建物で、もともとは清明文庫という名前だったそうです。
勝海舟の別邸「洗足軒」に源を発し、国民精神涵養の図書の収集閲覧、
また付属講堂での講座開催を目的に、清明会が開館したものだそうです。

昭和29年に所有者が変わり、現在の「鳳凰閣」に改称。
近年は幼稚園の園舎として使われていたものの、それも解消し
現在はもとの姿に戻されて、使用されてません。

建物はアールデコ形式だそうで、縦長の窓がレトロ感を感じさせますよね。
せっかく残してあるんですから、何らかの形で活用すればいいのにと思いますが、
耐震性の問題とかがあって難しいんでしょうね。

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建物は3階建てでしょうか? 一部2階建てみたいですね。
書庫として使われていた名残か、建屋後ろ側は窓が小さく作らせています。

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現在は柵に囲われて、一般の人は入ることができません。
もったいないなぁ。。

<参考>
デジカメ散策 大田区の史跡・歴史 - 鳳凰閣(旧清明文庫)
http://otaku.edo-jidai.com/107.html

大田区ホームページ 鳳凰閣(旧清明文庫)
http://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/rekishi/yukigaya_senzoku/hououkaku.html

“近所の「れきけん」” への1件の返信

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