さて。FBの方ではたまに進捗書いてましたが、自室リフォームしました。
詳細知りたいという方もいたので、簡単にご紹介したいと思います。
リフォーム前の自室
僕の自室は実家の中二階、車庫の真上にあります。
実家を建てたのは昭和61年(1986年)。
今年で築32年の、まぁ新しくはない家ですね。
リフォーム前の自室はこんな感じでした。
昭和の頃流行った木目調の壁に、床も最初からカーペット風になってる部屋。洋間なのに押入れ。
ウッディーな雰囲気がいいかと思いきや、こういう色付きの壁は光の反射率が低く、暗いんですよね。ましてこの部屋の窓は北向きです。(^^;
なので、「できるだけ明るい部屋にする」というのが今回のリフォームのテーマの一つでした。
ちなみに間取りはこんな感じ。
それでも実家を出た1999年まで13年間、この部屋で過ごしました。
小さいながらも自分の部屋でした。
その後、2017年4月までは父が寝室として使っていて、5月に僕の帰蘭に合わせて、返してもらったという流れです。
高校生までの僕であれば、この部屋で十分過ごせました。
でも、働くようになって、父とも微妙に生活時間がズレてる。まして、母が死んで以来、父も僕も十数年一人暮らしをしてきてます。他人に気を使う暮らしというのに意外と慣れてない。
お互いのプライバシーを尊重し、最低限のストレスで同居を維持できるようにすること。それが今回のリフォームのテーマの一つでした。
なので、今回家のスペース分けを見直し、1Fは共有スペースであるリビングやダイニング含めて、基本的には父の空間。2Fは僕の空間、という風に再定義しました。
その為に、1Fに2室あった和室のうちの1つを洋間にリフォームし、父の書斎兼寝室にしたのです。
デッドスペースを活用した拡張
次のテーマは、広さでした。
2017年4月まで、僕は東京都内のワンルームマンションに住んでいましたが、そこの居室は10畳の広さがありました。
それに比べると、この7畳の部屋はとても手狭で、どうにもならない感じだったのです。
そこで、家を建てた当時の図面を引っ張り出して一計を案じました。
この家を正面から見るとこんな感じです。
実は自室の壁の向こうには、屋根裏のデッドスペースが隠れていたのです。これを活用して、寝床となるロフトを作れば、7畳しかないスペースにベッドを置く必要が無くなります。
反対側の屋根裏を活用して収納庫を作れば、かなりのものを収納できます。夢だった、室蘭関連の資料を大量に買い集めて並べるというのも可能になります。
この案を大工さんに相談し、実現してもらったのが、今回完成した自室というわけです。
ベッドを置く場所を確保したロフトスペース
部屋の南東側の壁を開けて作られたのが、ベッドを置くロフトスペース。ここには東京から持ち帰ってきたシングルベッドがぴったり収まりました。
これでもともとあった7畳のスペースは全面自由に使えます。
(ちょっとロフト昇り降り大変だけど。)
大容量の収納庫スペース
ロフトとは反対側の北西側の壁を開けて作られたのが、実に5畳の床面積を誇る収納庫。(工事中の写真しかなかったですが。。(^^;)
入口には引き戸があり、普段は閉めておけます。屋根裏なので天井は低いですが、それでも収納力はかなりのもの。
リフォーム前、自室を埋め尽くしていたダンボールの荷物は全部ここにしまっておけます。いや、少しずつ片付けるけどね。
結果、最終的な自室の間取りはこんな感じになりました。
残るは、1Fの仏間と2Fの和室、全12枚の畳張替えです。
これが終わると、今回のリフォーム計画は完了。
うーん、長い道のりでした。(^_^;)
費用面は家賃3年半くらい?
今回のリフォーム費用はすべて僕が支払うことで父と同意してます。
その金額は、具体的には伏せますが、僕の前職の退職金がほぼ吹っ飛ぶ感じです。結構大きい。
でも、3年半くらいの家賃を前払いしたと思えば、父とお互い気兼ねなく暮らせる環境ができるなら、悪くないと思って決断しました。
ここを拠点に今後さらに、公私共に活動の幅を広げて行きたいと思います。
なるほど、デッドスペースを活用出来るようにしたのですね。
自室ライフも快適になったことでしょう。
私だと酔っぱらって夜中にトイレに行くときに転げ落ちるかもしれません。
お気を付けて。
モカさんコメントありがとうございます。
返信遅れてごめんなさい。
非常に快適すぎて、休みの日とかは籠もったままになります。(笑)