平成30年 元旦

皆様平成30年の元旦、いかがお過ごしでしょうか。僕は元日早々に酷い偏頭痛で「強制寝正月」を過ごす羽目になってしまいました(^^;
本年もお付き合いのほど、よろしくお願いいたしますね。

余談ですが、今年の元日投稿のタイトルは「平成30年」にしました。
何故かと言うと、普段使う表記が、転職してから圧倒的に西暦ではなく、和暦になったからなんですね。慣れとは恐ろしいもので、最近だと平成で言ってもらわないと年数がピンと来ないくらいです。(^^;
以前はIT業界でしたから、当然日付表示は西暦がほとんど。和暦なんて忘れてたくらいでしたから、ところ変わればいろいろ変わるなぁ、というのを実感しますね。

さて。恒例ではありますが、今年取り組みたいこと3点を書いてみますね。今年取り組みたいのは、

(1)計画的な減量
(2)室蘭の地方史研究の更なる深耕
(3)様々な集団・価値観等の橋渡し

以上3つです。

(1)はもう何年も書き続けてますが、体重が80キロ近いので。なんとかしなきゃなぁと。これは自炊を増やすことが近道なので、それで行きたいと思います。
あとは、トクホとかに入ってる「難消化性デキストリン」、要は水溶性の食物繊維の粉末ですね。これを上手く取り入れられないかなぁ、と考えてます。まぁ、それはせっかくなので、始めたらブログネタにできたらと思いますのでお楽しみに。(^^

(2)は、調べれば調べるほど、この室蘭というまちの歴史が面白いので、それをもっと深掘りしたいなぁという部分です。
実はいよいよ今月、自宅リフォームの工事が始まる予定で、具体的には僕の自室に繋げて、小屋裏スペースを活用したロフトスペースと、天井は低いものの結構なスペースの収納庫ができる予定です。なので、収納庫にしっかりした本棚を何本か入れて、室蘭関連の書籍を買いあさりたいなぁと思ってます。

「日本の古本屋」というサイトがあって、要は全国各地の古本屋の在庫をデータベース化してて、それを取り寄せたりできるサイトなんですが、そこで「室蘭」と検索すると、最近かなりの数の資料が出てきます。

室蘭の最盛期が昭和40年代~50年代頃。その頃に40-50代だった方たちの蔵書が、遺品整理や実家整理で市場に出回っているのではないかと考えてます。本来非売品のはずの本が出てたりもしています。
こうした全盛期室蘭の「宝」を、高いものは無理ですが、少しでも買い集めて保管しておきたいと、そう考えてます。

(3)は、公私ともに、になります。
前職、社員数千人以上の規模の会社に勤めていて、取引先とのやりとりもしていた関係で、僕が持っているノウハウの一つとして「現場間調整」というのがあります。全国に支店・課・グループが100以上ある巨大組織の中で、僕はとある課の現場指揮官の一人として、異なる立場にある「現場」と「現場」を、本音と建前をうまく引き出しながら、本音ベースの共感で繋ぎ、一緒にそれぞれの組織が納得し得る建前を組み立てつつ、仕事をしていました。
これをここ室蘭で生かせないか、と考えてます。まだまだ勝手もわからず、力も不足してますが、なんとかたくさんの人達の力と叡智を束ねて、室蘭の未来を作っていきたいと考えてます。

室蘭市は4年後の2022年、開港150周年・市制施行100年を迎えます。
その時には、もう誰にも鉄冷えの街とは言わせない。未来への希望に満ちたまちになっていて欲しい。
市民が、「何もない」と言うまちではなく、「歴史も文化も、景観も、産業も、なんでもあるいいまちだよ。遊びにおいで。」と言えるまちになっていて欲しい。その一歩を、一市民として踏み出して行きたい。
そんな決意を表明して、新年のご挨拶とさせて頂きたいと思います。

重ねまして、今年も一年、よろしくお願い申しあげます。

2017年 大晦日

早いもので、今年も残すところあと僅かですね。
毎年恒例ですが、今年一年を振り返ってみたいと思います。

今年1月に、うちの父方の祖母が亡くなりました。
僕から見た祖父母4人のうち、最後の一人だった祖母にとって、僕は還暦の年に生まれた孫でした。
なので、年は96歳。このごろでは嫁に来たことも忘れてしまって、旧姓で名乗ってしまうほどだったとか。でも、認知症にありがちな妄想とか、ものやお金への執着は一切無く、物事に執着がなければ人はここまで穏やかに呆けられるものかなぁと関心していたところでした。

そして2月末に今の職場から内定を頂き、3月4月で慌てて仕事を引き継ぎして、5月1日付で転職。念願だった室蘭への帰還を果たしました。

帰ってきて7ヶ月。民間企業と非営利団体との文化や価値観の違い、地域性などにも戸惑いながら、それでも僕が心底やりたいと思っていたことに仕事として、生業として取り組める喜びを噛み締めております。

さて。例年通り、今年も年初に3つのことを書いておりました。

1.メタボ解消
2.室蘭に関する活動のさらなるリアル展開
3.身の回りの断捨離

1は、とりあえず増えなかっただけ良しとすべきですかね。やはり運動するのは死ぬより嫌いなので、ゆるーく食生活改善を続けたいと思います。

2は、かなり進展のあった一年でした。
3月に開いた初のリアル写真展「まちの記憶~本輪西・港北展」を始め、「むろらんの建物」第1弾~第3弾の発刊、モルエでの「チーム雲海」「見たい、見せたい!室蘭の夕日」とのコラボ展など。

また、居住地が室蘭になりましたから、様々なイベントや催しに参加させていただくことも増え、より地に足の付いた活動が出来てきていると感じます。

3は、志し半ばですね。結局、帰蘭の時にほとんど断捨離できずに持ち帰ってきてしまったため、現状自室は溢れ気味です。(^^;
これも来年はちゃんと片付けて行かなければ。。

というわけで、いわゆる「一生のお願い!」が叶ってしまった2017年でしたが、ここからは叶えて頂いたこの夢をより良い現実に繋げるために、努力を続けて行きたいと考えております。

今年一年、たくさんの皆様に大変お世話になりましたことを、この場をお借りして深く御礼申しあげます。

来年もよろしくお願いいたします。

仕事を楽しんじゃダメですか?

先日、とある会合で何気なく交わした会話。
相手は結構年配の男性方だったんですが。

「どうだい? 仕事には慣れたかい?」
「はい。お陰様でだいぶ慣れて、楽しくなってきました。」

このやりとりになんの問題があったのかわかりませんが。。。

「仕事を楽しいだなんて、まだまだ仕事を知らないだけだ」
「大体仕事を楽しいだなんて、後から振り返って感じることであって、
仕事している間は辛くて辛くて仕方ないもんだ。」

「最近の若い人たちはすぐ「楽しんできます」とか言うけど甘いよね。」

と畳み掛けられてしまい、あれ? という気持ちになりました。
まるで僕がろくすっぽ仕事しないで楽してるとでも
言いたげな雰囲気です。

確かに現職に就いてからはまだ2ヶ月。
この仕事のすべてを見てはいないですし、
知らないことだらけですけど。

言うなら14年勤めた前職も、
辛いと思ったことは何度かあったけど、
基本的には日々楽しく過ごして来ましたけどね?

今も、夢にまで見た、
「室蘭のまちのために働く」ということを実現して、
日々の仕事も慣れないながらに、
室蘭のまちを動かす一端を担っていることを
感じられて、充実感と楽しさを感じてるんですが。

それは、多分今以上に忙しくなったとしても、
やることが増えたとしても、
それが「室蘭のまちを動かすため」の仕事であるかぎり、
きっとやりがいを感じて、楽しんで仕事できると思う。

仕事は辛くなきゃダメですか?
仕事は楽しくてはダメですか?

室蘭で起業した若者たち、室蘭で働く若者たちが、
時折この街で働くことの息苦しさを
訴えてくることがあります。

もしかしたら、こういう空気感が
より息苦しさを増大させているのかもしれません。

せめて、何か思うことがあったにしても、
「仕事が楽しい」と言う人に対して「それではダメだ」と
頭ごなしに否定するのは避けて欲しいなぁ、と思います。
「そうかい。それは何よりだね。」
くらい返してもらえるとベスト。

僕はある程度年齢重ねてますし、
いろんな人と付き合ってきたので、
「まぁそういう価値観の人もいるよね。」と受け流せますが、
人生経験の浅い若者たちは、
その一言で息苦しさを感じてしまうこともあるのかも。

錯覚でも、楽しいと感じられているうちは頑張れるのですから。

トップページを少しデコりました。

さて。せっかくWordpressに変更したので、色々カスタマイズ進めて行きます♪
手始めはトップページのタイトル画像。
色々悩んだんですが、室蘭に帰ってきたからには、
これから僕が意識すべきは蘭北エリアということで、
僕の中での原風景の一つを飾ることにしました。

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