皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申しあげます。
毎年恒例ではありますが、今年1年取り組みたいこと3点を書いてみたいと思います。
北海道室蘭市に住む、とある団体職員のスチャラカな日常を綴ります。
さて。今年もあと僅かとなりました。
今年一年、たくさん皆様にいっぱいお世話になりました。
本当にありがとうございました。
最近はめっきり更新頻度が下がっている当ブログですが、まぁ一年の振り返りと一年の計くらいは細々と続けて行きますね。
北海道民なら誰でも知ってる。
だけど、道民以外は誰も知らない。そんな宴会があります。
それが「観楓会」です。「かんぷうかい」と読みます。
逆に北海道には無くて、内地にはある宴会に「暑気払い」なんてものもあります。全国津々浦々、様々な地域に根ざした宴会がありますよね。
なぜ、北海道だけに「観楓会」という行事が生まれたのか。ちょっと考えてみましたので、よかったらお付き合いください。
かねてより公募にかけられていた室蘭市の旧絵鞆小学校の円形校舎ですが、10月25日に市民団体「旧絵鞆小活用プロジェクト」が提案書を提出。11月6日に審査会が行われ、翌7日に室蘭市は売却せず、体育館棟は解体するとの決定を下しました。
個人的にこのプロジェクトに関わっていた者として、今回の一連の動きを振り返ってみたいと思います。まずもって、通算5000筆近い署名をお預かりし、多くの方を巻き込み、ご助言を頂いておきながら、このような結果になったこと、プロジェクトのメンバーの一人として深くお詫びいたします。
あわせて、ここから書くことは私の個人的な見解であり、「旧絵鞆小プロジェクト」ならびにその母体である「むろらん100年建造物保存活用会」「蘭歴建見会」の公式見解ではないことを先に申し上げておきます。 “旧絵鞆小体育館棟について” の続きを読む
我ながらすごいタイトルですが。(^^;
以前、東京にいた頃に、「室蘭」という地名について、「なんだか優しい感じのする地名ですね。」と言われて、きょとんとしたことがあります。
よくよく話を聞くと、「蘭」という花の名前が含まれていることが理由のようで、花の咲き乱れる自然豊かなまち・・的な感じを想像したみたいでした。
漢字というものは、表意文字ですから字自体に意味があります。
本州の人にとっては、地名とはその漢字本来の意味を考えて付けるものなのでしょう。深い川があれば深川。4つ谷があれば四谷、など。
でも北海道の大部分の地名は違います。特に漢字で書かれた地名は。。
ここ数日、世間を賑わせている「アルマーニ制服」の件について、ちょっとした気付きがあったので書き留めておきたい。
事件としては、東京都中央区の公立小学校が、総額9万円もかかるようなアルマーニ製の「標準服(実質は制服)」の導入を決めたというもの。
これに対して、公立小学校に9万円の制服が必要なのか。義務教育なのに、教育を受ける権利、教育を受けさせる義務に抵触するのでは? という批判が全国から寄せられ、大騒ぎになっているのは周知のとおり。
北海道に帰ってきて、ややしばらく悩んでいたのが交通系ICカードの話です。
室蘭市内では交通系ICカードなんて使えないので、どうでもいいとして、使うケースとしては以下の場合。
(市内路線バスで使えるようにして欲しいなぁ、道南バスさん。。)
・札幌への高速バス(中央バスの場合のみ。道南バスはNG)
・札幌市内での地下鉄利用(SAPICAエリア)→数ヶ月に1回
・上京時の鉄道利用(Suica/PASMOエリア)→年数回
これを全部ストレス無く利用できるのはどれだろう? と考えていた訳です。
候補はKitacaとSAPICA、あとはSuicaとPASMO。
東京を離れるまで、メインで使っていたICカードです。
普段使う路線が東急大井町線だったので、東急のクレジットカードにPASMOが付いたタイプのカードを使っていて、一枚で定期も兼ねてました。
もちろんオートチャージ対応で、PASMOエリア内の改札機を通過するときに、設定額よりも残額が少なければ自動でチャージされる仕組み。
しかもJALカードも兼ねてたので、溜まったポイントはJALのマイルになる、というものでした。
北海道に帰って来ると、PASMOエリアが無いのでオートチャージは使えません。もちろん定期も使えない。ICカードとしては、Kitaca/SAPICA両エリアで使えます。
解約しようかなー、と思ってましたが・・・。
帰ってきて、一番利用頻度が高いのが札幌市営地下鉄なので、じゃあSAPICAがいいかなーと思って、とりあえず無記名式のSAPICAを買ってみたのです。
(※SAPICAは札幌市交通局のICカードです。)
結果。これはちょっと無いかな、ということになりました。
問題は、首都圏で使えなかったこと。交通系ICカードの提携話のときに名前があったので使えるだろうと思ってたのですが、「SAPICAエリアでSAPICA以外のICカードを使う」のはOKですが、「SAPICAをSAPICAエリア外で使う」のはNGというオチでした。(^_^;)
これだと上京時使えません。しかもKitacaエリアも使えないらしい。これじゃ僕の使い方には合わないね、という結論になりました。
SAPICAがダメだねとなって、次に検討したのがKitaca。JR北海道のICカードです。でも、これも早々に候補から外れることになりました。
まず、僕は原則JRは乗らないようにしているのが1点。次に、Kitacaが苫小牧駅までしか使えず、室蘭近郊では使えないこと。このあたりで、もうJRのカードというメリットはない感じです。(^_^;)
使えるエリアは以外にSAPICAと違って首都圏のSuica/PASMOエリアでも使えるみたいなんですが、それだけと言えばそれだけ。
ならSuicaならどうだろう? ということで検討。
結論。モバイルSuicaが使えるなら、これが最強です。首都圏まで買いに行かなくても携帯でアプリ落として設定すればすぐ使えるし。
ただ、モバイルSuicaを使える携帯、というのが問題なんですよね。要はおサイフケータイに対応してないとダメなんです。具体的には最近のiPhoneか、3大キャリアが販売しているFelica搭載の携帯でないとダメというブルジョワ向け仕様なんですよね。
僕は随分前から、SIMフリー端末と格安SIMで携帯使ってる貧民層なので、そもそも対象外というわけです。
それでも僕がメインで使ってるクレジットカードにSuica機能付くなら、それでもいいかもと思ったんですが・・・ ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)にはSuica付かないそうで。(^_^;) SFCとは別に普通のANAカード持てば、それには付けられるよ、という事らしいです。そのためにカード2枚持ちって言うのもちょっと。。。(^_^;)
そもそもが、「カードをできるだけ減らしたい。1枚で何でも使えるようにしたい」というのが目的なので、どの選択肢も帯たすきの状態なわけです。
そうなると、もう今のままがベストなのかな、というのが結論。今持ってるPASMOでKitaca/Sapicaエリアも、Suica/PASMOエリアも使えるわけで。首都圏だけとは言えオートチャージも使える。新たにクレジットカード契約する必要もないし。
しかし、設備投資が必要なのはわかりますが、道内もう少し電子マネー普及して欲しいなぁと思うこのごろでした。
皆様平成30年の元旦、いかがお過ごしでしょうか。僕は元日早々に酷い偏頭痛で「強制寝正月」を過ごす羽目になってしまいました(^^;
本年もお付き合いのほど、よろしくお願いいたしますね。
余談ですが、今年の元日投稿のタイトルは「平成30年」にしました。
何故かと言うと、普段使う表記が、転職してから圧倒的に西暦ではなく、和暦になったからなんですね。慣れとは恐ろしいもので、最近だと平成で言ってもらわないと年数がピンと来ないくらいです。(^^;
以前はIT業界でしたから、当然日付表示は西暦がほとんど。和暦なんて忘れてたくらいでしたから、ところ変わればいろいろ変わるなぁ、というのを実感しますね。
さて。恒例ではありますが、今年取り組みたいこと3点を書いてみますね。今年取り組みたいのは、
(1)計画的な減量
(2)室蘭の地方史研究の更なる深耕
(3)様々な集団・価値観等の橋渡し
以上3つです。
(1)はもう何年も書き続けてますが、体重が80キロ近いので。なんとかしなきゃなぁと。これは自炊を増やすことが近道なので、それで行きたいと思います。
あとは、トクホとかに入ってる「難消化性デキストリン」、要は水溶性の食物繊維の粉末ですね。これを上手く取り入れられないかなぁ、と考えてます。まぁ、それはせっかくなので、始めたらブログネタにできたらと思いますのでお楽しみに。(^^
(2)は、調べれば調べるほど、この室蘭というまちの歴史が面白いので、それをもっと深掘りしたいなぁという部分です。
実はいよいよ今月、自宅リフォームの工事が始まる予定で、具体的には僕の自室に繋げて、小屋裏スペースを活用したロフトスペースと、天井は低いものの結構なスペースの収納庫ができる予定です。なので、収納庫にしっかりした本棚を何本か入れて、室蘭関連の書籍を買いあさりたいなぁと思ってます。
「日本の古本屋」というサイトがあって、要は全国各地の古本屋の在庫をデータベース化してて、それを取り寄せたりできるサイトなんですが、そこで「室蘭」と検索すると、最近かなりの数の資料が出てきます。
室蘭の最盛期が昭和40年代~50年代頃。その頃に40-50代だった方たちの蔵書が、遺品整理や実家整理で市場に出回っているのではないかと考えてます。本来非売品のはずの本が出てたりもしています。
こうした全盛期室蘭の「宝」を、高いものは無理ですが、少しでも買い集めて保管しておきたいと、そう考えてます。
(3)は、公私ともに、になります。
前職、社員数千人以上の規模の会社に勤めていて、取引先とのやりとりもしていた関係で、僕が持っているノウハウの一つとして「現場間調整」というのがあります。全国に支店・課・グループが100以上ある巨大組織の中で、僕はとある課の現場指揮官の一人として、異なる立場にある「現場」と「現場」を、本音と建前をうまく引き出しながら、本音ベースの共感で繋ぎ、一緒にそれぞれの組織が納得し得る建前を組み立てつつ、仕事をしていました。
これをここ室蘭で生かせないか、と考えてます。まだまだ勝手もわからず、力も不足してますが、なんとかたくさんの人達の力と叡智を束ねて、室蘭の未来を作っていきたいと考えてます。
室蘭市は4年後の2022年、開港150周年・市制施行100年を迎えます。
その時には、もう誰にも鉄冷えの街とは言わせない。未来への希望に満ちたまちになっていて欲しい。
市民が、「何もない」と言うまちではなく、「歴史も文化も、景観も、産業も、なんでもあるいいまちだよ。遊びにおいで。」と言えるまちになっていて欲しい。その一歩を、一市民として踏み出して行きたい。
そんな決意を表明して、新年のご挨拶とさせて頂きたいと思います。
重ねまして、今年も一年、よろしくお願い申しあげます。
早いもので、今年も残すところあと僅かですね。
毎年恒例ですが、今年一年を振り返ってみたいと思います。
今年1月に、うちの父方の祖母が亡くなりました。
僕から見た祖父母4人のうち、最後の一人だった祖母にとって、僕は還暦の年に生まれた孫でした。
なので、年は96歳。このごろでは嫁に来たことも忘れてしまって、旧姓で名乗ってしまうほどだったとか。でも、認知症にありがちな妄想とか、ものやお金への執着は一切無く、物事に執着がなければ人はここまで穏やかに呆けられるものかなぁと関心していたところでした。
そして2月末に今の職場から内定を頂き、3月4月で慌てて仕事を引き継ぎして、5月1日付で転職。念願だった室蘭への帰還を果たしました。
帰ってきて7ヶ月。民間企業と非営利団体との文化や価値観の違い、地域性などにも戸惑いながら、それでも僕が心底やりたいと思っていたことに仕事として、生業として取り組める喜びを噛み締めております。
さて。例年通り、今年も年初に3つのことを書いておりました。
1.メタボ解消
2.室蘭に関する活動のさらなるリアル展開
3.身の回りの断捨離
1は、とりあえず増えなかっただけ良しとすべきですかね。やはり運動するのは死ぬより嫌いなので、ゆるーく食生活改善を続けたいと思います。
2は、かなり進展のあった一年でした。
3月に開いた初のリアル写真展「まちの記憶~本輪西・港北展」を始め、「むろらんの建物」第1弾~第3弾の発刊、モルエでの「チーム雲海」「見たい、見せたい!室蘭の夕日」とのコラボ展など。
また、居住地が室蘭になりましたから、様々なイベントや催しに参加させていただくことも増え、より地に足の付いた活動が出来てきていると感じます。
3は、志し半ばですね。結局、帰蘭の時にほとんど断捨離できずに持ち帰ってきてしまったため、現状自室は溢れ気味です。(^^;
これも来年はちゃんと片付けて行かなければ。。
というわけで、いわゆる「一生のお願い!」が叶ってしまった2017年でしたが、ここからは叶えて頂いたこの夢をより良い現実に繋げるために、努力を続けて行きたいと考えております。
今年一年、たくさんの皆様に大変お世話になりましたことを、この場をお借りして深く御礼申しあげます。
来年もよろしくお願いいたします。