皆が通ってきた道

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昨日の午後、来週初めてセミナー講師デビューするうちのメンバーのリハーサル&レビューをしました。

そのメンバーは先月から来て頂いている派遣の方で、セミナー講師をするのは初めてとのことで、とても緊張されてました。

まぁ、結果は、四方八方から指摘が入り、相当やられてましたが。。(^^;

講義を聞きながら、僕が初めてセミナー講師をやり始めた頃のことや、
後輩たちがセミナーやり始めた頃を思い出してました。皆、最初は似たようなもんです。

台本を読んで失敗して。
台本書いて、丸暗記しようとして、途中で頭が真っ白になって失敗して。

「メモに、何を話すかをキーワードだけ書いておけばいいんですよ。」
僕が発言したアドバイスは、僕自身がかつて先輩たちから頂いたアドバイスと一緒。

でも、当時の僕は思いました。そんなもんで喋れるか、と。(笑)
なので、そう思われてるんだろうなー、と思いつつ。

最近の僕のセミナーは、各スライドで何を説明するのか、を決めて、
そのために必要な事柄をキーワードとして拾っておきます。
あとは、セリフを考えるのではなく、「話の流れ」を考えておく。

セリフ決めてるわけじゃないから、「間違える」ということがまずあり得ません。
聞き手の様子を見ながら、反応を見ながら、言葉を選んで、話しかける。
相手が頷いてたり、伝わってそうなら続けるし、
伝わってなさそうなら、言葉を変えて伝え直す。

セミナーという、一見一方通行のコミュニケーションでも、
実は聞き手と講師のキャッチボールなんだってことを
最近になってようやく気づき、実践し始めてるところです。

でもそれは、この4年ほどの間に、何十回も場数を踏んできたからこそ、わかること。
それを、やる前からわかれと言うのは無理というものです。

なので、まずは場数を踏んでもらおうと思ってます。
まずは来週のセミナー。成功体験・失敗体験をたくさん積んで頂ければと思ってます。

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