今の仕事になって、間もなく3ヶ月になろうとしています。
たまぁに、外勤することがあるのですが、
その度に、室蘭ってこんなに美しかったっけ?
と新鮮な気持ちになります。


北海道室蘭市に住む、とある団体職員のスチャラカな日常を綴ります。
今の仕事になって、間もなく3ヶ月になろうとしています。
たまぁに、外勤することがあるのですが、
その度に、室蘭ってこんなに美しかったっけ?
と新鮮な気持ちになります。

以前から感じていたこと。
我々の世代と、上の世代・・
バブル世代とは、かなり価値観が違うなぁと。
あ、特定の世代の価値観を否定して攻撃する意図はありませんので、
そこは予め明記しておきます。

先日、とある会合で何気なく交わした会話。
相手は結構年配の男性方だったんですが。
「どうだい? 仕事には慣れたかい?」
「はい。お陰様でだいぶ慣れて、楽しくなってきました。」
このやりとりになんの問題があったのかわかりませんが。。。
「仕事を楽しいだなんて、まだまだ仕事を知らないだけだ」
「大体仕事を楽しいだなんて、後から振り返って感じることであって、
仕事している間は辛くて辛くて仕方ないもんだ。」
「最近の若い人たちはすぐ「楽しんできます」とか言うけど甘いよね。」
と畳み掛けられてしまい、あれ? という気持ちになりました。
まるで僕がろくすっぽ仕事しないで楽してるとでも
言いたげな雰囲気です。
確かに現職に就いてからはまだ2ヶ月。
この仕事のすべてを見てはいないですし、
知らないことだらけですけど。
言うなら14年勤めた前職も、
辛いと思ったことは何度かあったけど、
基本的には日々楽しく過ごして来ましたけどね?
今も、夢にまで見た、
「室蘭のまちのために働く」ということを実現して、
日々の仕事も慣れないながらに、
室蘭のまちを動かす一端を担っていることを
感じられて、充実感と楽しさを感じてるんですが。
それは、多分今以上に忙しくなったとしても、
やることが増えたとしても、
それが「室蘭のまちを動かすため」の仕事であるかぎり、
きっとやりがいを感じて、楽しんで仕事できると思う。
仕事は辛くなきゃダメですか?
仕事は楽しくてはダメですか?
室蘭で起業した若者たち、室蘭で働く若者たちが、
時折この街で働くことの息苦しさを
訴えてくることがあります。
もしかしたら、こういう空気感が
より息苦しさを増大させているのかもしれません。
せめて、何か思うことがあったにしても、
「仕事が楽しい」と言う人に対して「それではダメだ」と
頭ごなしに否定するのは避けて欲しいなぁ、と思います。
「そうかい。それは何よりだね。」
くらい返してもらえるとベスト。
僕はある程度年齢重ねてますし、
いろんな人と付き合ってきたので、
「まぁそういう価値観の人もいるよね。」と受け流せますが、
人生経験の浅い若者たちは、
その一言で息苦しさを感じてしまうこともあるのかも。
錯覚でも、楽しいと感じられているうちは頑張れるのですから。
さて。せっかくWordpressに変更したので、色々カスタマイズ進めて行きます♪
手始めはトップページのタイトル画像。
色々悩んだんですが、室蘭に帰ってきたからには、
これから僕が意識すべきは蘭北エリアということで、
僕の中での原風景の一つを飾ることにしました。

さて。室蘭に帰ってきてから1週間が経ちました。
御覧の皆様おはようございます。
室蘭に帰ると決めてから、不思議なご縁が続いてます。
卒業以来ほとんど会ったこともない同級生と立て続けに繋がったり。
死んだ母の小中高時代の同級生の方と繋がったり。
改めて、室蘭と言う街は、うちの母方の祖父母が移住してきてから3世代が暮らしたまちで、うちの母が一生を過ごしたまちで、うちの父が半世紀を過ごしたまちなんだなぁと感じます。
あるんですよね。やっぱり。地縁というか、人様とのご縁というものが。
末代まで祟るとか、孫の代までとか言いますが、室蘭に帰ったら、もしかしたら祖父母の代のご縁での出会いがあったりするのかもしれません。
そのあたり、都会では「過去の因習」と一笑に付されそうなものが、やはり地方にはあるんだなぁと肌で実感するこの頃です。
今のところ僕は子孫を残す見込みは無いですが、まかり間違った時に、僕の粗相のせいで子孫に迷惑をかけないように、地元に根ざして頑張って行きたいと思います。
きっと、それが、「その土地に生きる覚悟」ということなのでしょう。