実家との行き来が多い僕ですので、昔からメインのデスクトップPCの他にノートPCを使ってるんですが、
2年ほど前から使ってるノートPCがいい加減不調なので、今回思い切って新調しました。
前に使ってたのはSONYのVAIO Xシリーズ。
どうせWebブラウジングとメールチェック程度と割りきって、ネットブックに毛の生えた程度で、とにかく軽さ重視で選んだモデルでした。確か900g無かったはず。
これが性能軽視しすぎてた。。(^^;
Webブラウジングというか、Facebookに書き込むのですら一苦労。タイピングに画面表示が追いつかない。(^^; さっと出してさっと使う、という僕のニーズには合致しないものになってました。
という大失敗もあり、今回の機種選定はかなり新調にやりました。
実は昨年から仕事で使ってるLenovoのThinkPadが非常に気に入っていて、次はThinkPadにしようかなーと、漠然と考えてたところ、「ThinkPadブランドのウルトラブック発表」のニュース。
当初はt430uというモデルが出る予定だったんですが、これが結局国内発売無しになって、
国内で発売されたのは、X1 Carbonというモデルでした。
このモデル、1.3kgという重さは決して軽くありませんが、この筐体に14インチモニタを備え、しかもCore i5やi7を選択可。ウルトラブックなので起動時間短縮のテクノロジや、スリープからの高速復帰等の機能もついてます。
何より、ThinkPadとして発売するというのは、特別な意味を持つそうで。ThinkPadのブランドを汚さない、ThinkPad基準にちゃんと合致した製品として開発されたとのこと。
かの有名な大和研究所が総力を挙げて開発したとの情報。
もう、次の僕のノートはコレしかないと思えました。
国内発売の発表が6月。そして販売開始の発表が8月29日。
その前後に早々に注文を入れて、まだかまだかと首を長くして待ってたのですが、
今月の20日にようやく届きました。
箱のサイズはやや小さく感じますけど。。
開けてみると上段にはドキュメントとACアダプタ。
そしてACアダプタは独自形状のプラグになっています。
そして箱の下段には、いよいよ本体が。
ここで感じます。
「あれ? 以外にデカい。」と。
件の仕事PCとか、前の個人ノートと並べてみても一回りデカい筺体です。
でも、最薄部は前の個人ノートとほぼ同等。
仕事PCと比べれば、最薄部は半分程度の薄さです。
これで変なでっぱりもなく、スマートな外見なので、まぁ良いでしょう。
次に外周をぐるっと見てみます。
まず右側面。SDカードスロットとヘッドセットジャック、ディスプレイポートとUSBポートです。
次に背面。中央やや左寄りのカバーはSIMカードスロットでした。
ですが、国内使用のX1 CarbonはWWAN機能が乗ってないので、まぁ意味無しスロットですな。
次は左側面。
電源コネクタと排気口、USBと無線スイッチがあります。
そして正面。カバーを開いたところです。
ここにはコネクタ類は無し。やたらとデカいタッチパッドと指紋センサ、6段キーボードと、ThinkPadの証「トラックポイント」が鎮座しています。
キーボードはバックライト内蔵で、Fn+Spaceで点灯できます。
やたらデカいタッチパッドは、Windows8対策のようです。マルチタッチ対応らしく、表面はガラス製で、すりガラス加工が施されています。
ディスプレイは1600×900の高解像度なので、使ってて「狭い」と感じることはほとんどありません。
問題のキーボードの打鍵感ですが、非常に自然で打ちやすく、まさに探し求めていたタッチでした。
前のVAIOはキーストロークが浅すぎて、突き指しそうな不快感があったのですが、このマシンにはそれが一切ありません。長時間文章入力しても全く疲れないと思います。
とりあえず持って歩いてみてどうか、のところが重要なので、またレポートしますね。