令和3年 大晦日

大晦日のひととき、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年一年、公私ともにたくさんの皆様にお世話になりました。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

何でもコロナ禍を言い訳にしてはいけないのですが、それでも昨年に引き続き、今年もコロナ禍で、「いつもやっていること」が出来ず、「いつもと違うこと」が山ほど降ってくる一年でした。
目の前に降ってくるあれこれを必死にこなしているうちに、あっという間に大晦日。ほんと、今年一年はとても早く、「一体何をやってたんだろう?」と不思議に思うくらいです。

このまま流すと、なんだかよくわからない2021年のまま忘れ去ってしまいそうなので、今年も年初に立てた3つの目標に沿って振り返ってみたいと思います。

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メールの署名について思うこと

 最近はEメール文化も下火になって、ビジネスチャットツールとかが多用されるようになってきましたが、それでもまだ重要なビジネスツールの一つですよね。
 メールの末尾に付けるものと言えば、「署名」ですね。自分の氏名や所属先、連絡先を書いたものです。
 昔は、それこそアスキーアートの一種かと思うような、ものすごく凝った署名を使ってる人を多く見かけましたけど、最近ではシンプルな署名を使う人が多いですね。

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現代における情報の見極めの重要さについて

 コロナ禍も長く続いて、何が嘘で何が本当かも曖昧になってきている今日このごろ。しかも真偽不明の情報があふれる現代において、情報の中身を見定めることが以前よりも重要になってきていると思います。

 情報を評価する上で、「それが一次情報かどうか」っていうのが、かなり重要だと思うんだけど、どうも世の中の人たちは二次情報や三次以下の情報に振り回されているように思えるので、そのあたりを整理してみたいと思います。

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様々な活動等への関与レベル

 僕は割といろんな団体・グループ・活動を応援したり、支援したり、参画したりしてるんですが、僕の中ではちゃんとレベル分けして、各レベルの関与対象の数は増やしすぎないように、バランスを意識してたりします。
 今回は自己メモ兼ねて、そのあたりを整理してみたいと思います。

 僕の仕事外での活動の関与レベルって、大体4段階くらいに分かれます。

レベル4 応援レベル
レベル3 支援レベル
レベル2 参画レベル
レベル1 自分でやるレベル

 レベル4から順に見ていきたいと思います。

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令和3年 元旦


(白鳥大橋陣屋側主塔・塔頂部より。インフラツーリズムに向けた視察において撮影)

皆様新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

毎年恒例ではありますが、年初にあたり、今年1年の抱負というか、目標のようなものを書きとどめておきたいと思います。お時間がありましたらお付き合い下さい。

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令和2年 大晦日

 今年一年、公私ともに様々な方たちにお世話になりました。この場をお借りして、心より御礼申しあげます。ありがとうございました。
 毎年、大晦日には一年間の振り返りを載せてますので、慣例によりまして今年も年初に立てた目標に沿って振り返ってみたいと思います。

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議論と口論

 今年は、いろんな人のいろんな考え方が交錯することが多い一年だと思う。
 新型コロナウイルスによるパンデミックという緊急事態において、人が何を感じ、何を考え、何を大切に思うかの違いが浮き彫りになっているのが理由だけど、あわせて、僕ら日本人の「議論下手」も明るみに出ているなぁ、と改めて感じるところです。

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死生観

「もう思い残すことはない」
「明日お迎えが来ても構わない。」

死ぬ間際の老人のセリフではないですよ。
ここ数年の僕の感じていることです。

「あんたにはまだ早い」という諸先輩の怒声が聞こえてきそうですが、本当にそう思うのだから仕方ない。

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キリスト教とローマ帝国

 先日、Facebookで「牧師と神父の違い」なる記事を見つけた。その記事では、牧師と神父の違いから、カトリックとプロテスタントの違いに導いて、ざっくりと説明していた。

 世界三大宗教の一つ、キリスト教。日本人にとっては、クリスマスなどもあり、仏教・神道に次いで身近なはずの宗教だが、その宗派やたどってきた歴史についてはあまり知られてないように思う。僕も、高校の時に世界史を学ぶ中でなんとなく整理してきたのが実情。いい機会なので一度、整理しておきたい。

 キリスト教を考える時に、もう一つ関連して整理したいものがある。それがタイトルにもある「ローマ帝国」だ。多くの人にとっては、古代ヨーロッパに存在した超大国・・・くらいの認識しか無いのではないだろうか。

 でも、ローマ帝国の後継を自認する国が現在も存在しているとしたら? ローマ帝国が実は近代まで存続していたとしたら?
 そんなローマ帝国の歴史を、その象徴である「双頭の鷲」「単頭の鷲」の紋章も絡めながら紹介したい。

 なお、本稿は僕が独自に調査し整理したもので、「絵的なわかりやすさ」「流れとしてのわかりやすさ」を基準に整理している。場面によっては乱暴すぎるこじつけや、雑すぎる整理があろうかと思うがご容赦頂きたい。
 明確な誤りがあれば、ご指摘をお願いして、本稿に入りたいと思う。

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